子育て・しつけ

教えて!ママ友とモメない秘訣

付き合いの基本は 「許す」 「譲り合う」 「加減する」

ママたちが付き合いにくいと感じるのは、「自分の意見を言わない人」「人の気持ちを察知できない人」「自分の損得だけで行動する人」「自分のことばかり主張する人」だといいます。アンケートでも、「誘いを断れない」ママや、「自分勝手な人にてこずっている」ママ、「子育て感覚の違いやしつけのやり方の違い」から付き合いにくいと感じているママが多いようですね。
園はいろいろな人と出会う場であり、さまざまな体験の機会が用意されている場でもあります。自分と考え方が違うから付き合わないというのはもったいない。ママ友に限らず、お付き合いは、お互いが「許し合い」「譲り合い」「良い加減で」が基本です。ベースには相手を「認める」ことがあります。
実は、これらは保育の理論と同じです。子どもは自分の存在をきちんと認めてもらうことで、他者を理解することを学びます。「わがまま」な年少さんから、激しく「自己主張」する年中さんの時期を経て、年長さんの保育目標は「許し合える」ようになることです。お付き合いに悩むママたちには、年長さんの保育理論がそのまま適用できそうですね(笑)。その意味でも、保育に積極的に参加して、ママ同士のお付き合いのヒントを学んでほしいですね。

失敗のないお付き合いなんてありません

園にはいろいろな性格の保護者の方が集まっています。親も子も集団生活をしていますからお付き合いには最低限のルールがあります。個人でセールスの仕事をしている方もいるでしょう。中には、口コミセールスに園の保護者を巻き込む人もいます。「不要です」とはっきり断れる人はいいのですが、仲良しママに勧められたら断りきれなくて悩んでいる気弱なママもいるはずです。
あるいは、保護者の中に電器屋さんや大工さんなど商売をしている人がいれば、「安くして」とか「便宜を図って」と頼みたくなりますが、ママ友のよしみでお願いばかりしていては、商売に差し支えることにもなりかねません。
金銭に絡むこと、ビジネス、仕事に関わることは、園生活に持ち込まないようにしてほしいですね。これはママ友だからではなく、大人の常識です。自分の得になることだけを一方的に頼む前に、自分は何を提供できるだろうと考えるくらいのセルフコントロールが必要です。
大人も子どもも友達付き合いをしていく中で、失敗は付き物です。失敗しないで上手に付き合えることなどないと言ってもいいでしょう。小さな失敗をたくさんして、失敗の中から付き合い方を学んでいってほしいですね。
富山弁に「ちゃべちゃべ」という言葉があります。「おせっかい」という意味ですが、困ったり悩んだりして孤立しているママには、この「ちゃべちゃべ」が必要です。また、自分では気づかないで損得だけを考えがちな人や、社会経験が未熟で自己主張しかしない人に、この「ちゃべちゃべ精神」で注意をしたり支援したりするのも園長の役目かなと思っています。ママ友とモメそうになったり、人間関係でつまずいたりしたときは、園長や担任に相談してください。子どもの専門家のノウハウで、ママ友同士の関係改善に役立つことも多いものです。
子どもたちは子ども同士、園生活を通して一年一年成長しています。ママたちもママ同士、成長する3年間にしてほしいですね。その中できっと、一生の友になる人が見つかるはずです。

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