子育て・しつけ

親子で笑顔になるために

シートをうまく活用できない!
こんなときどうする?

前のページで紹介した「夏休みほめシート」。
せっかく作っても、うまく活用できなくて結局ママがイライラしてしまっては、本末転倒です。
これまで千人以上のママの「ほめシート」を添削してきた原さんに、つまずきがちなポイントと、解決方法を聞きました。

  • Q

    「やってほしいこと」の見つけ方が分かりません

  • A

     どんな子どもに育ってほしいかまずはそこから考えましょう

まずは「素直な子に育ってほしい」など、漠然とした願いを思い浮かべましょう。次に、「じゃあ私の思う“素直”ってどんなこと?」とイメージします。
誰しも「自分辞書」を持っていますから、同じ“素直”でも、「自分の気持ちを正直に伝えること」「気持ちのいい受け答えをすること」など、イメージは人によって違うはず。最後に、「楽しかったことを絵に描く」「元気に返事をする」など、子どもが実行できる行動に落とし込んでいきます。

  • Q

     目標が達成できないとつい叱ってしまいます

  • A

     叱るときは全てを否定せず解決方法を一緒に考えて

叱ることも含めて「ほめ育」ですが、叱り方にはコツがあります。1つ目は「いつも◯◯なんだから!」というふうに全てを否定しないこと。「昨日はできてた。でも今日はできてないね」と言った方が、子どもも「確かに」と納得できます。2つ目は、「ママは知りません」という態度を取らないこと。子どもの目標はママの目標でもあります。「うまくできる方法を考えられなくて、ママもごめんね」「どうやったらできるようになるかな?」と一緒に考えられるといいですね。

  • Q

     調子に乗らないか心配で褒められません

  • A

    「正しい調子」に乗せれば心配いりません

「うちの子はお調子者で、褒め過ぎると天狗にならないか心配」というママにこそ、夏休みほめシートはお薦めです。ママの「やってほしいこと」と「やってほしくないこと」の枠がしっかり決まっているわけですから、むしろ調子に乗って目標をどんどん達成してくれればこちらのもの。「よく頑張ったね、やればできるじゃん!」「応援してるよ、一緒に頑張ろうね」などの言葉が成長スイッチになります。

  • Q

     旅行中や帰省中は目標達成が難しくなりそう

  • A

     夏のレジャーこそ楽しく実行できるチャンス!

非日常の場面が多い夏休みこそ、褒める機会を増やすチャンス。花火大会なら「必要な持ち物を自分で考えて準備する」、旅行なら「パジャマを一人で畳めるようになる」というふうに、レジャーをきっかけに目標を考えてみましょう。努力するのも楽しくなりますし、ただ「遊びに行って楽しかった」だけでなく、子どもが成長したという思い出も残ります。子どもだけでじぃじ・ばぁばの家にお泊まりする、パパと一泊旅行するなど、ママもラクになり子どもも成長できるイベントが実行できたら、一石二鳥!

親子でほめ育楽しもう!

ママも自分のことを褒めてあげられる夏休みに!

子どもを褒めるためには、ママが自分を褒められることが大切です。毎日家族のためにご飯を作っていること。子どもの遊びに付き合ったこと。イライラだって、子どもを成長させたい、正しく育てたいと思うからこその感情です。普段「ありがとう」と言われる機会の少ないママだからこそ、ぜひ子どもやパパと話しながら、ほめシートを作ってみてください。

illustration SHIBATA Keiko

前のページは「今年は子どもを褒めて成長させる<攻める>夏休みに」

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