子育て・しつけ

新生活が始まる時期こそ「わが家の約束」を作って、親子で共に成長しよう!

子どもも親も幸せになる 「ほめ育」のすすめ

今回のテーマは「わが家の約束」を作ろうです。
「子どもの可能性を、最大限に伸ばせるお母さんになりたい!」と、育児書を読んで勉強したり、子育てセミナーなどに参加したり、頑張っているお母さんもいらっしゃいますよね。でも、日々忙しいお母さんにとって、時間は有限ですから、現実はそうはいきません。卒・入園や入学、進級を控えたこの時期、これを機に頑張りたいのに、時間だけが過ぎて悶々としていませんか?
まずは一歩を踏み出すだけでも十分意味があります。今回は「わが家の約束」作りの提案です。

子どもの環境が変わるとき、お母さんも知らない間に緊張している!?

卒・入園や入学、進級を控えて、ますますお母さんは大忙しですね。バッグや上履き入れ、コップ袋などのグッズに名前をつけたり、山ほどある提出書類に記入したり、本当に目まぐるしい毎日です。同時に、環境が変わって、一気に成長する時期だからこそ、何かと力も入ります。「いいスタートを切らせてあげたい!」「私ももっと、子育てについて深く考えなきゃ!」と、意気込んでいるお母さんもいるでしょう。
実は、子どもの環境が変わるとき、お母さんも知らない間に緊張しています。ムリをすれば、心の余裕がなくなり、感情に流される場面が多くなります。もし、お子さんが「〇〇くんに叩かれた」「□□ちゃんが、一緒に遊んでくれない」と、悲しそうに言ってきたらどうしますか? 感情に流されると、腹を立てたり、悲しんだり、一歩も前に進むことができません。
でも、ひとつひとつの経験を“教育の機会”だと捉えてみましょう。特に失敗や困難は、大事な経験です。教育とは、失敗や困難の経験を通して、判断力を身につけることでもあります。

子育てに対する基本的な考え方を「わが家の約束」にまとめよう!

子どもが失敗や困難にぶつかったとき、どうアドバイスしたらいいか、すぐに判断できないお母さんもいるでしょう。
「自分がされてイヤなことは、人にはしない」という約束を決めていたら、お母さんまで動揺することなく、お子さんにアドバイスすることができます。「叩かれるとイヤな気持ちになるね。お友達には絶対そんなことしないようにしようね!」と話ができますし、「心の痛みを知るための練習ができたね」と、経験の意味を教えてあげることもできます。
昔、日本には“家訓”というものがありました。実は方針をもたずに子育てすることほど、怖いことはありません。各家庭で、子育てに対する基本的な考え方をまとめておくこと、それが「わが家の約束」になります。
新しい環境に入り、困ったときや、迷ったときに、どう判断し、どう行動するべきなのか、それを子どもに教えてあげることが、成長につながります。
どんな子どもに育ってほしいですか? 何を大切に育ってほしいですか? あなたの親御さんから引き継いだ言葉や考え方、生き方はありますか? こうしたことをヒントに、「わが家の約束」を考えましょう。その約束ができていたらほめる、できなければ叱るのです。一気に成長するこの時期だからこそ、しっかりタイミングよくほめてあげましょうね!

今日からできる!
ほめ育ワンポイントアドバイス

別れや出会いがある3月。人間関係などの摩擦も多少あるかもしれません。でも「摩擦は進歩の母」ともいいます。親子で“成長痛”を味わい、失敗や困難も経験に変えながら、ともに成長していきましょう。

PROFILE

PROFILE

原 邦雄(はら・くにお)
株式会社スパイラルアップ・一般財団法人ほめ育財団代表
世界10ヶ国に広がる“ほめ育【Ho-Me-I-Ku】”を世界共通語に!
世界中の人たちを輝かせる! をミッションに掲げ、子どもの教育にチャリティーをすることを目的に、「一般財団法人 ほめ育財団」を設立。
大手コンサルタント会社で活躍後、飲食店の洗い場で4年間住み込み修行。多数の現場で培った経験と、脳科学・心理学をミックスした教育メソッドは、大人だけではなく幼児教育にも活用できるとして、国内外200社に導入され、のべ100万人以上の成長に繋がる。ハーバード大学やザ・リッツ・カールトンホテルでのセミナーをはじめ、年間200回以上の講演を行う。著書は5冊。テレビ朝日「報道ステーション」やNHK、TV東京の池上彰氏特番にも登場。

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