小学生ママ

11月のテーマ 問題集の選び方

“きらい”にさせないさんすうのおしえ方

学校の宿題だけでは、理解できているか不安。そんなときに頼れるのは問題集です。
書店へ行けば、ズラリと並んでいますが、あなたはどんな基準で選びますか?
子どもは、適切な時期に、適切な問題集を与えてあげると、問題を解くことが楽しくなり、水を得た魚のように、ぐんぐん伸びていくものです。でも、お子様にあったものを選ぶのは、確かにたいへんですよね。
一番のポイントは、お子様が「やりきった」という達成感を味わえるものを選ぶことです。

今月のテーマ 問題集の選び方

 
大迫 ちあき先生

教えてくれる先生
大迫 ちあき先生

大手個別指導塾で、中学受験算数担当の講師を10年以上勤めたあと独立。東京・世田谷で小・中学生への個別指導・算数教室「M&C Studyroom」主宰。就学前児童向けの算数指導にも力を入れており、「ファファキッズさんすうスクール」も開いている。この秋からは、「幼児向けさんすうインストラクター養成講座」も開講予定。
公益財団法人 日本数学検定協会認定・数学コーチャー

ママはここをサポートしよう その①

まず、問題集を選ぶときは、「ページ数が少ないもの」「子どもの負担にならないもの」を選ぶことがポイントです。小学生のお子様にとって、教科書より分厚い問題集や、文字ばかりが並んでいる問題集では、取り組む前からやる気になりません。最初から最後まで、1冊使い切ることができる問題集がベストです。大人は、つい問題がたくさん入っているものを選びがちですが、むしろ、考える順序や、説明がていねいに書いてある問題集を選びましょう。

ママはここをサポートしよう その②

つぎに、お子様にとって、少しやさしめの問題集を選ぶことです。簡単なものから始めて、「やればできる」という気持ちをお子様に持たせることが大切です。難しい問題ばかりでは、途中で問題を解くことが嫌になってしまいます。ところどころに応用問題が含まれるくらいのものがいいでしょう。
学習時間も、1日に15~30分くらいで終わらせましょう。「もう少しやりたい」というところでやめておくのが長続きするコツです。

習熟度別アドバイス

「不得意」・・・
まず、基礎力の定着を!

学校の授業で学んだことを家庭でも復習して、基本を定着させるためには、教科書に準拠している問題集がいいでしょう。問題数は少なくてもいいので、解説や図がていねいに書いてあるものを選びましょう。1日、短い時間で構いませんので、学習する習慣を身につけるようにしましょう。「あなたは算数が苦手だから・・・」という代わりに、「やればできるようになるよ」とお子様を励まして自信をつけさせてあげてくださいね。

不得意

「だいたい理解できる」・・・
ちょっとだけ応用問題も!

基本問題はできるけれど、文章問題や複合問題になると苦手、というようなタイプのお子様は、1冊の問題集の中に、基本から応用まで含まれているような問題集を選びましょう。できれば解き方のヒントが書いてあるものがいいですね。「やってみたらできた」「解けた」という喜びをお子様に感じさせてあげると、考えることが楽しくなり、さらに勉強に対する意欲が出てきます。

だいたい理解できる

「得意」・・・
難しい問題にもチャレンジ!

基本がしっかり理解できていて、算数が得意なお子様であれば、少し難しい問題にも挑戦してみましょう。
1日に1題を解くというペースで進めるのもいいかもしれません。図を描いたり、表を書いたりすることは、思考力を鍛えるいい練習になります。ただし、あくまで「楽しみながら」やること。くれぐれも、強制はお勧めしません。答えがあっていることより、じっくりと自分で考える習慣が身につくことを目標にしましょう。

得意

【取材・企画協力】 公益財団法人 日本数学検定協会 http://www.su-gaku.net/
実用数学技能検定(算数検定)は、年齢・学年に関係なくチャレンジできます。
11級は小学校1年生、10級は小学校2年生、9級は小学校3年生が多く受検しています。

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