小学生ママ

1月のテーマ 算数に興味を持つ生活習慣って?

“きらいにさせない”さんすうのおしえ方

何のために算数を勉強するのかが理解できずに、なかなか受け入れられないという子どもも多いようです。
たくさんのさくらんぼが2山あったとき、どちらが多いかは、数を数えることで判断できます。
また「少しちょうだい」と言うよりは、「4分の1ちょうだい」と言う方が、相手に伝わります。
このように私たちの暮らしの中では、数に置き換えることで、考えがより明確化することがよくあります。
そのような数の役割に気づくときが、算数に興味を持つ第一歩だと思います。

1月のテーマ 算数に興味を持つ生活習慣って?

 
上野 真弓先生

教えてくれる先生
上野 真弓先生  算数パフォーマー

数学を専門とし、大学受験指導に長年携わる。幼少・子ども期の数的・図形的感覚磨きが最も大切と考え、五感体験を通した子どもたちの算数教育や教育者向け講演会のほか、PTA、企業等を対象とした算数出前講座を行っている。
「日々の暮らしや遊びといった実体験の中での気づき・感動が学力を伸ばす」。その考えのもとで自らが実践した子育て事例を漫画にし、メソッド化している。
ホームページ http://www.home-education-labo.com
公益財団法人 日本数学検定協会認定・数学コーチャー

ママはここをサポートしよう その①

子どもが算数に勉強意欲を持てない原因の1つとして、現在の子どもは失敗を経験する機会が減ってきていることがあります。便利な機器が増え暮らしが豊かになるとともに、お会計の合計金額が違うことや、おつりで損をすること、友達の電話番号を覚え間違えて失敗することなども少なくなりました。

そこであえてお子様に失敗とそれを解決する過程を経験させてみてはいかがでしょう。人間は失敗とそれを解決する中で新しい思考が生まれます。また、頭で想像するより実行する方がはるかに難しいのです。現在の子どもたちはその失敗と思考を経験するための実体験の場が不足し、学力が低下しているといわれています。

以下、いろいろなお手伝い(実体験)の例を通じて、どのような思考が生まれるか挙げてみますね。

実体験別思考

食卓の準備をさせる

夕食の食器揃えなどは、お子様に準備させましょう。最初は、お皿を1枚ずつ出して並べるでしょうが、それを面倒だと感じたら、必要枚数×家族の人数分をあらかじめ数えて出すようになります。これらの行為は、1枚ずつ出すというたし算から、かけ算に段階が上がっています。たし算の延長線上にあるかけ算に、暮らしの中で気づいたお子様は幸せです。

食卓の準備をさせる

おやつを分けさせる

わり算という概念は、なかなか机上の勉強では身につきません。そこで日常的に人数分に分けるということをさせましょう。慣れてきたら、1人何個ぐらいになりそうかを最初に予測させることも大切です。最初に予測することで、行為自体への興味が深まります。また、数値を量としてとらえることもできるようになります。

おやつを分けさせる

おやつを選ばせる

たとえば、おやつを買うとき、限られた金額内でお子様自身に選んでもらいましょう。なんとか限度内に収めようと必死で計算します。また、自分は何がほしいのかの優先順位を考えることで、思考がより明確化します。後で選んだ理由を聞くのも楽しいものです。

おやつを選ばせる

【取材・企画協力】 公益財団法人 日本数学検定協会 http://www.su-gaku.net/
実用数学技能検定(算数検定)は、年齢・学年に関係なくチャレンジできます。
11級は小学校1年生、10級は小学校2年生、9級は小学校3年生が多く受検しています。

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