小学生ママ

春からはじまる新しい学習指導要領。基礎づくりは家庭から!

勉強好きを育てるツボ

あけましておめでとうございます。2020年は教育改革が全国の小学校でスタートする年です。ということで今回は「アクティブ・ラーニング」を紹介したいと思います。

「主体的・対話的で深い学び」が求められるようになる

2020年の教育改革で、学習指導要領の学びのテーマが「主体的・対話的で深い学び」に変わります。

「生きて働く知識・技能の習得など、新しい時代に求められる資質・能力を育成。知識の量を削減せず、質の高い理解を図るための学習過程の質的改善」(文部科学省 新しい学習指導要領の考え方 -中央教育審議会における議論から改訂そして実施へより-)

では「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」とは何かを解説していきます。

■主体的な学び
自分調べと振り返り(見直し)
子ども自身が学ぶことに興味や関心をもって、粘り強く学習に取り組めているか。学んだことを振り返って、次につなげられているか。

■対話的な学び
友達や先生(地域の人)との話し合いから、自分の考えへのヒントを見出すことができる
子ども同士で意見を出し合うとき、先生や友達の話を聞いて理解し、自分の考えを広げたり、深めたりすることができているか。

■深い学び
視点を変えて別の発見をする
ひとつのテーマについて、さまざまな「見方・考え方」をし、もっと深く知ることができているか。それによって、問題を見いだして、解決策を考えたり、思いや考えを基に創造する「深い学び」ができているか。

英語は必修に、プログラミング教育も全面導入

また新しく導入されるのが「英語」の必修化です。これは小学5年生から成績がつきます。そして「プログラミング教育」については全面実施となります。
各教科ではレポートや作文が充実されます。観察や実験を通して、分析・課題解決などを行う統計教育が充実され、伝統や文化に関する教育も学びます。
道徳教育に関しては、先生や友達など、ほかの人との議論が充実されます。また「特別の教科 道徳」が新設されます。

アクティブ・ラーニングを完成させるには家庭学習で基礎づくりが必要に

小学校の先生は、学習指導要領を浸透させるための学習法をみつけることができるのでしょうか? そのカギは、学校や先生にあると思います。

「新しく学習指導要領が変わりますが、小学校はもちろん、現場の先生も子ども達の未来のためにたくさん勉強をしています。でも、それだけでは足りないのが、この新しい指導法なのです。子どもの接点であるすべての環境に“アクティブ・ラーニング”が必要だと私は考えています。
問題は学校だけで起きるわけではありません。むしろ学校を出た社会にたくさんあります。それを解決する道順を学ぶのは、学校かもしれませんが、実践するのは外の世界でしょう。学校と社会と、そして家庭が一丸となって、子ども達が生きる将来をイメージしなければなりません」と、某私立小学校の校長先生が話していました。

新しい学習法の実施で、先生達はてんてこまいのはず。そんな中、すべてを学校や先生だけに任せていては、行き届かないことも増えてきます。教育は見るものじゃなく参加するものですから、新しく始まる学習法に早く慣れるためにも、家庭でも取り組みはじめるといいですね。ポイントは家庭学習でしっかり基礎づくりをしておくことです!

新学習指導要領にそなえて家庭でできること3つ
1.今日、習ってきたことを反復練習する
2.家の手伝いをして、経験から学ぶことを知る
3.家族で話をして、今、子どもが何をやっているのか・どこにつまずいているのかを、親が知ること

ここにプラスして「家族で山や川などにでかけて、自然の中で学びを体験させるのが一番!」と、教育の専門家も言っています。

それから絶対にやってはいけないことは、以下の4つです。

1.放置すること
2.テストの点数にこだわること
3.「できていない!」と子どもを責めること
4.子どもを信じないこと

春からはじまる新学習指導要領。お母さんにも、お父さんにも、ぜひその内容を知っていただきたいです。そして、子どもと一緒に取り組んでいきましょう!

いしびき きょうこ

いしびき きょうこ書籍・雑誌の編集者であり、編集者・知育アドバイザー。絵本をはじめ、子育て、知育、教育、学習など、乳幼児から親向けの雑誌や書籍の企画編集に携わる。また、知育アドバイザーとして幼児向けデジタルコンテンツ、幼児教室のカリキュラムづくり、キャラクタープロデュースも行う。学研教室、小学館ドラネットキッズデジタル学習システム、ベビーザらス会員向けおよび全国の産婦人科向け情報誌『babyco』プロデュースと企画編集やNHK「みんなのうた」イラストディレクション、NHK「みんなのうた ありがとうグラスホッパー!」舞台のキャラクターデザイン、及び ビジュアルデザインディレクションと幅広く活躍中。

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