小学生ママ

クイズやなぞなぞで楽しく身になる!子どもの発想する力・考える力

勉強好きを育てるツボ

以前、学力テスト1位の都道府県のことを書きました。
2019年の学力日本一は秋田県でした。今年に限らず、秋田県は近年1位、または2位と常に上位の学力を誇っています。
秋田県の中でも、小さな村にたった1校ある「東成瀬村小学校」が県内ナンバーワンを獲得しました。つまり日本一学力が高い小学校ということです。
先日、テレビ放送で、小学生のクイズに挑戦する番組がありましたが、そこに東成瀬村の子ども達からのクイズ出題がありました。

朝のクイズ時間で「脳を活性化させる」学力日本一の小学校の取り組み

東成瀬村小学校では、朝のホームルームの時間に、子ども達が作った問題を出し合って、解き合うという「朝のクイズ合戦」をやっています。朝の時間に「想像する」「発想する」といった脳の活性化を行い、考えて学習する1日を過ごす準備をするのです。
私が取材に行った時にも、小学校の廊下には子ども達が考えたクイズが貼ってあって、休み時間にみんなで解いていました。これが、なかなかよくできているのです。
子ども達が大好きなクイズや、なぞなぞは解けたらうれしいですし、自慢にもなりますよね。不正解でも「よし! 次は頑張ろう!」と朝から頭を働かせようとします。問題を作るのだって頭を使います。ほとんどがオリジナルの問題だと東成瀬村の教育長が言っていました。
私も廊下に貼ってあるクイズにチャレンジしたのですが、なかなか答えがわからなくて、すぐに回答を見てしまいました(笑)。大人は「発想力」が乏しいのと「考える」のをやめてしまう怠けグセがあるのでしょうね。
でも、子ども達は違います。発想転換の面白さや、答えの面白さにウケて、もっとやりたくなってくるのです。もちろん考えるのが面倒くさくてやめてしまう子どももいます。
でも、考え方を学べば、子どもはどんどんのめり込んでいくもの、成長期とはそういうものです。

「遊び」と「学び」をつなげることが勉強のツボ

「遊びの中に学びがある」という言葉をよく耳にしますよね。でも実際には どんな遊びを、どうやれば「学び」になるのかがわからないもの。
東成瀬村の「朝のクイズ合戦」は、「遊び」と「学び」を上手につなげて、さらに子ども達の「興味」を引き出しています。勉強のツボは、こういうところにあるのではないかなと思うのです。
漢字の書き方や、足し算・引き算を教えることより先に、子ども自身を「やる気」にさせて「考える楽しさをたくさん体験させる」ことが重要ではないでしょうか。これこそが勉強のツボだと思います。それをくり返し、毎日続けること、少なくても週3回は続けることも大事ですね。
「発想力」「考えるクセ」が習慣になってくれば、親に「早くやりなさい!」先生に「こうしなさい・ああしなさい」と言われる前に、勉強を面白く感じ、「どうしてこうなの?」と疑問をもち「もっと知りたい」と自ら調べはじめます。

家庭でも考える力をつけるクイズで遊ぼう!

お子さんに「考える」練習をさせてみてください。すぐにできるのは、夕ご飯前にクイズをやることです。「正解者には唐揚げ1個プレゼント」などでもよいですね。
どんな身近なことでも、子どもは一生懸命に考えるはずです。これをできれば毎日1個はやりましょう。
ちなみにわが家では、子どもが年長さんから小1の時、「発見発表会」というものを週3~4日やっていました。その日、発見したこと、ものについて発表する会です。夕食を食べながら、パパもママもおばあちゃんも参加していました。

「発見発表会」には以下のメリットがありました。
●何かを発見しようと観察するようになる
●発見したことを思い出して考える
●発表するために、考えをまとめるようになる
●発表する力がつく

ママがお子さんと一緒に「考える」と、子どもはノッてきます。家族でやると、さらにノリノリです。ぜひやってみてくださいね。

いしびき きょうこ

いしびき きょうこ書籍・雑誌の編集者であり、編集者・知育アドバイザー。絵本をはじめ、子育て、知育、教育、学習など、乳幼児から親向けの雑誌や書籍の企画編集に携わる。また、知育アドバイザーとして幼児向けデジタルコンテンツ、幼児教室のカリキュラムづくり、キャラクタープロデュースも行う。学研教室、小学館ドラネットキッズデジタル学習システム、ベビーザらス会員向けおよび全国の産婦人科向け情報誌『babyco』プロデュースと企画編集やNHK「みんなのうた」イラストディレクション、NHK「みんなのうた ありがとうグラスホッパー!」舞台のキャラクターデザイン、及び ビジュアルデザインディレクションと幅広く活躍中。

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