小学生ママ

「は」「を」「へ」「に」「で」の助詞は、家庭での会話でしっかり身につけよう!

勉強好きを育てるツボ

先月、大学受験塾の所長とお話しをしてきました。

2020年から変わる受験の形に対応するために、塾の先生方も試行錯誤を繰り返しているようでした。

 
先生に、

−−− 大学受験で一番むずかしい問題とはどんなものですか?

とお尋ねすると

 
−−− 教科のキーになるのは、数学と英語。でも、本質を言えば「読解力」の低下が問題ですね。とにかく、長文の真意を読み解くことができないんですよ。 論文も「てにをは」を平気で間違えるので大きく減点されますね。

とおっしゃていました。

 
「てにをは」とは、助詞のこと。

~に ~を ~が ~は ~へ ~で ~の などのことですね。

 
先生は、

−−− 助詞の使い方はまさに、小学校時代からつちかわれるもの。高校生になって、文章の基本、小学校で習うことは授業では教えてくれませんからね。助詞は文章の読解に大きく影響する学習です。ぜったいに小学校時代でマスターをしてもらいですね。

とのことでした。

 
例えば・・・

(1) ネコがはねる。
(2) ネコははねる。

(1) は、目の前にいるネコがはねたように聞こえますよね。
(2) は、ネコという生き物の特徴としてはねることがあるように思えますよね。

 
(3) 川にわたる
(4) 川をわたる

(3) は、その川に入るようにも思えますよね。
(4) は、川にかかる橋を渡るようにも思えますよね。

 
このように「てにをは」の使いかた一つで意味合いが大きく変わっていくんです。

 
小学校低学年では、「てにをは」の使い方でよく間違えるのが
「学校 行く」
「ぼく サッカーがすき」
「きゅうしょく 食べよう」
という文字の間違えから始まることが多いそうです。

やがて、使い方を間違え、意味の捉え方を間違え・・と勘違いがステップアップして、大学受験をむかえる受験生が多いこと多いこと。と先生はおっしゃいます。

 
助詞の使い分けの勉強法はただ1つ!

とにかく、たくさんの文章を読んで使って慣れること!

それしかありません。

 
まずは、読書。使い方例をたくさん習得すること。

それから、家庭での会話で助詞を正しく使うこと。

家庭では、つい口語ばかりになっていませんか?

「テレビつけて」
「歯、みがいた?」
「ノート、書いて」

これでは、助詞の練習もできませんよね。

家庭でも、しっかりと正しく「てにをは」を用いた会話を始めてみましょう!

お子さんは、親の口調を真似することはご存知ですよね。

言葉の使い方は、親そのものです。

 
「お皿お願い」

ではなく

「お皿をテーブルに置いてね」

と、ママの言葉づかいを変えてみましょう!

 
お子さんは、きっとママの言葉を真似してくれますよ。

知育アドバイザー&編集者 いしびき きょうこ

プロフィール

いしびき きょうこ
いしびき きょうこ
書籍・雑誌の編集者であり、編集者・知育アドバイザー。絵本をはじめ、子育て、知育、教育、学習など、乳幼児から親向けの雑誌や書籍の企画編集に携わる。また、知育アドバイザーとして幼児向けデジタルコンテンツ、幼児教室のカリキュラムづくり、キャラクタープロデュースも行う。学研教室、小学館ドラネットキッズデジタル学習システム、ベビーザらス会員向けおよび全国の産婦人科向け情報誌『babyco』プロデュースと企画編集やNHK「みんなのうた」イラストディレクション、NHK「みんなのうた ありがとうグラスホッパー!」舞台のキャラクターデザイン、及び ビジュアルデザインディレクションと幅広く活躍中。

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