ママライフ

横山だいすけさん

「だいすけお兄さんの世界迷作劇場2017」
10年後も子どもたちと笑っていたい!
横山だいすけさん

NHK「おかあさんといっしょ」の“うたのおにいさん”を卒業し、いまやドラマやラジオ、バラエティに引っ張りだこの横山だいすけさん。この冬いよいよ、横山さんのミュージカルコンサート「だいすけお兄さんの世界迷作劇場2017」関東公演がはじまりました。“子どもに歌と笑顔を届けたい”という思いからスタートした迷作劇場について、そしてこれからの夢も語ってくれました。

——この夏、関西を皮きりに始まった「だいすけお兄さんの世界迷作劇場2017」。どんな公演なのか教えてください。

歌やダンスで子どもたちに夢や楽しさを届けるステージで、ミュージカルとコンサートの二部構成です。ミュージカルは、誰もがよく知っているあの世界の名作を面白おかしくアレンジしました。第二部では「おかあさんといっしょ」でおなじみの曲を歌います。
子育て中のお母さんもお父さんもコンサートやライブには行きづらいですよね。音楽や芸術に触れて笑顔になれる時間を、お子さんと過ごしてもらえたらと。1時間に楽しいことをぎゅっと詰め込んでいるので、子どもの初めてのミュージカル体験にちょうどいいと思います。

——制作にも携わったとお聞きしています。見どころやこだわりは?

小さな子どもたちのために会場内は明るく、泣いちゃっても大丈夫、そんなアットホームなコンサートにしました。9年間うたのおにいさんをやってきた中で、やってみたかったことを取り入れてゼロから考えました。幕が上がるごとに、もっとこうしたらいいな、と少しずつ変わっていくのも手作りの舞台ならではの良さかな(笑)。歌も踊りも演技もどれも本格的で、とってもかっこいいですよ。

——7月から公演が始まり、大盛況とお伺いしています。これまでの公演で、心に残ったエピソードはありますか?

うたのおにいさんを卒業して、これからどんな道を歩んでいこうか考えたときにわかったのは、僕は子どもが好きで歌が好きで、それを生涯の生きがいとしていきたいということでした。このステージはその一歩。どれだけの人が来てくれるのか不安な中で幕を開けたとき、たくさんの人が来てくれたことがとにかくうれしかったです。
子育て中の人の心に寄り添うようなオリジナルソングを今回作ったんですが、その歌を聞いてハンカチを目に当てたり、子どもをぎゅっと抱きしめているお母さんたちの姿を舞台から見た時は、ほんとうに幸せだなぁと。ここは何にも代えられない場所だと思いました。

——うたのおにいさんの卒業、ドラマやバラエティデビューに冠番組のスタートなど大忙しの2017年ですが、漢字一文字で表すと?

「新」です。もうそれ以外、出てきません。9年いた場所から一歩外に踏み出してみたら、見ること聞くこと感じることすべてが新しいことばかり! はい、今年は一年生なんです。

——2018年はどんな一年になりそうですか?

新しいことに挑戦して、“新しい横山だいすけ”を発見していきたいです。今までの人生で、直接結びつかないと思っていたことが実は結びついて、あれがなければ今がないということが多いんです。たとえば、劇団四季で学んだ“踊りながら歌う”は、「おかあさんといっしょ」で重要な要素だったんです。そういうことって後になってわかる。だから、“やったことがないからやらない”ではなく、“やったことがないからチャレンジする”と決めました。いろんな縁をもらって自分の引き出しを増やしていって、いつか子どもと関わる仕事の時に生かしていこうと思っています。

——10年後の目標はありますか?

10年後もやっぱり子どもたちと一緒に笑っていたいです。子どもに歌を届けて笑顔になってくれる、そして親御さんも一緒に笑う。それって、これ以外にやりたいことって何だろう、と思うくらい幸せな瞬間なんです。
これからどんなところでどんな経験をするかドキドキですが、なんというか…自分の中に軸が一本あれば、どんなことがあってもくじけずにいけるのではないかと(笑)。ポジティブにいきます。そして、10年後も迷作劇場が続いていて、そこに子どもの笑顔があるというのが夢。そのために今の自分にどれだけできるか、せいいっぱいがんばろうと決めました。

——来年は大阪でライブも予定されているとか。

そうなんです! 4月に大阪城ホールでライブをします。定番のキッズソングだけじゃなくポップスや昭和の歌謡曲にも挑戦して、やりたいことを130%以上(笑)詰め込むつもりです。面倒なことを忘れてスカッとできるライブエンタテインメントにするので楽しみにしていてください。親子だけでなく中高生やお子さんのいない方でも楽しめるプログラムです。歌ってほしい曲のリクエストもウェブで受け付け中ですのでぜひ!

——疲れた時や落ちこんだ時はどうしていますか?

まず疲れたらお風呂! 肩までしっかり浸かりますよ。あとはおやついっぱい食べちゃいます、ついつい(笑)。
落ち込んだ時はブログを見ますね。うたのおにいさんだったことでつながっていた子どもや親御さんとの関わりがなくなるのがさみしくて、僕の感じたことやみんなへの応援を伝えようと思って始めたブログですが、かえって僕が助けてもらっています。子どものために正解のない毎日をがんばってるお母さんたちの声を聞いて、僕もまたがんばろうと思える。そして、今日うまくいかなかったなぁと落ち込むことがあっても、寄せられたメッセージを読んで自分の使命はなんだったかと本来の軸に立ち返ることができるんです。生の声ってすごいですね。ブログにそこまでの力を想像していませんでした。

——ところで、横山さんの変顔が大人気ですね。

気づいたら“変顔のお兄さん”になっていて(笑)。「おかあさんといっしょ」の時は、子どもの不安をやわらげて笑ってもらうコミュニケーションツールでした。子どもが笑ってくれるのがうれしかっただけで、変顔で生きていくつもりはなかったんです。でも大丈夫! もう変顔も横山だいすけの一部となりました。これからも期待してください。

——最後にあんふぁん読者にメッセージをお願いします。

世界迷作劇場は、幕を開けたばかりの赤ちゃんのような存在ですが、目で見て、耳で聞いて、肌で感じて、感性豊かな子どもの時期に芸術に触れる機会として、一人でも多くの方に足を運んでもらえるとうれしいです。お父さんお母さんの心があたたまるような歌もあるので、親子のコミュニケーションのひとつとして子どもと共有する時間を楽しんでください。

「新しい冒険が始まったばかり」と笑う横山さん。太陽のようなだいすけお兄さんにまた会える「迷作劇場」に、親子でぜひお出かけてして。きっと心温まるすてきなステージが待っていますよ。

●PROFILE

横山だいすけ

千葉県出身。2006年に国立音楽大学音楽学部声楽学科を卒業。幼い頃から歌が大好きで、小学校3年生から大学卒業まで合唱を続ける。 劇団四季時代は「ライオンキング」等の舞台に出演。
その後、幼い頃からの夢であったNHK Eテレ「おかあさんといっしょ」のうたのおにいさんを2008年より2017年3月まで務める。うたのおにいさんとして9年間の歴代最長出演記録を持つ。

公式サイト https://yokoyamadaisuke.com/
オフィシャルブログ  https://ameblo.jp/daisuke-yokoyama/

取材・文 / 永井由里子、撮影 / 吉原朱美

「だいすけお兄さんの世界迷作劇場2017」

【演出】岸本功喜【音楽】小島良太
【出演】横山だいすけ/他
【チケット料金】全席指定 3000円
※開場は開演45分前
※上演時間は1時間(予定)
※当日券は開演1時間前から販売
※1歳以上は有料。

【公演日程】
2018年1月3日(水)開演12:30~/15:30~
ウェスタ川越 大ホール
2018年1月4日(木)開演12:30~/15:30~
習志野文化ホール
2018年1月6日(土)開演12:30~/15:30~
柏市民文化会館 大ホール
2018年1月7日(日)開演12:30~/15:30~
浦安市文化会館 大ホール
2018年1月8日(月・祝)開演12:30~/15:30~
さいたま市文化センター 大ホール
2018年1月20日(土)開演12:00~/15:00~
昭和女子大学 人見記念講堂
2018年1月21日(日)開演11:00~/14:00~
昭和女子大学 人見記念講堂

この記事を書いたライター

山沢貴子さん

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