ママライフ

献立を考えるのがめんどう…そこで家族ルールを作ってみたら


「ママ、今日の夜ごはんなに?」
帰宅するなりキラキラした目で聞いてくる子ども達。どちらかというと料理が苦手な私は、毎日献立を考えるのが苦痛で、このフレーズを聞くのが怖くてたまりませんでした。
どうにかこの辛い思いを解消する方法はないか?と試行錯誤してたどり着いたのが、「1週間分の献立を子どもたちと一緒に考える」というもの。
今回の記事では、この家族ルールが生まれた経緯と、5年続けて見えた親子の意識の変化をお伝えします。

献立作りが苦痛…それなら子どもと一緒に1週間分考えちゃおう!

もともと料理が得意ではなく、レパートリーも少ない私は、毎日献立を考えること自体に疲れきっていました。

一方、当時保育園の年長になった娘は、園の食育教育の一環でほぼ毎週行われている料理レッスンに興味津々の様子。「今日はレタスをちぎったよ!」「米を洗ったよ!」と嬉しそうに報告してくれるのです。
そんな娘の姿を見て、「もしや、これはよいコラボレーションが生まれるのでは!?」と思いついた私。娘に家でも料理の手伝いをしてもらうことにしました。

料理が苦手な母と、料理に興味が出てきた娘のコラボが始まる

わが家の基本メニューは「主食+主菜+副菜(主にサラダ)+汁物(主にみそ汁)」なので、娘には最初はサラダ担当をしてもらうことにしました。レタスを手でちぎるところから始め、サラダに入れるもの(コーンやツナ、ゆで卵の皮むきなど)も準備してもらうように。
そして、次はみそ汁の具材決め。私がキッチンでどういう動きをしているのか、どういう危険があるのかも理解できるようになってきたので、子ども用包丁を使って豆腐を切ってもらうことも始めました。

自宅での料理コラボは娘が年長の夏頃から開始。数か月すると、サラダとみそ汁当番も板についてきたので、いよいよ主菜へ。写真が大きく載っている料理の本を何冊か用意し、その中から子どもが食べたいと思うものを選ばせました。給食の献立のように1週間分ざっくり決めて、週末にまとめて子どもと一緒に買いに行くというフローを楽しむようにしました。

ただ、子どもに好きなものを選ばせると栄養バランスも崩れやすくなります。主菜は子どもに選ばせ、副菜か汁物の中に野菜を入れて調整するようにしています。
区役所主催の子どもの定期健診では、栄養士さんによる栄養学の説明を聞く機会が何度もあったので、その内容を生かしながら追加すべきものを考えました。

例)ある週の平日の献立

子ども達が決めた主菜 合わせる副菜や汁物
豚とエビの中華炒め 生野菜サラダ、玉ねぎとじゃがいものみそ汁
水餃子 茄子のみそ炒め、生野菜サラダ
焼きビーフン レンコンのきんぴら、わかめと玉子のスープ
鮭の塩焼き きゅうりの酢の物、豚汁
カレーライス 生野菜サラダ

親も子もWin-Winになる献立作りを楽しもう♪

私が育った家庭では「料理=母が作る」という固定観念が定着していたこともあり、毎日の献立も私が考えなければいけないと思いこんでいました。

しかし、「家族で一緒に考えて作る」ルールを取り入れてから5年経った今では、長女だけでなく下の弟2人、そして夫も「料理は家族で作るもの」という意識に。私自身も家族で献立を考えるのが楽しくなり、料理への苦手意識も減ってきています。
私にとって、献立作りの中でも主菜を決めるのが特に大変でした。主菜さえ決まれば、足りない栄養素を考えて素材を追加していけばいいだけなので、子どもたちが率先して主菜を決めてくれるのはとても助かります。

毎週末に料理の話をすることで、子どもたちの料理への関心もより一層高まりました。家族で外食したとき、「これは家で再現できる?」「どんな調味料を使っていそう?」という会話を楽しんでいます。
また、子どもたちも「自分で決めたからには自分で作りたい」と言うようになり、週末に夫と娘で率先して台所に立ってくれるようにもなりました。特に平日の朝はお弁当作りに忙しい私に代わって、それぞれがその日の朝食(おにぎり、シリアル、果物など、火を使わずに用意できるもの)を自分で考え、準備してくれるようになったのも、大きな変化です。

もし日々の献立に悩んでいるママがいたら、ぜひ家族も巻き込んだ献立作りを楽しんでみてください。

この記事を書いたライター

nanahiさん

小学4年生の女の子、6歳と3歳の幼稚園児の男の子のママ。元メーカー人事で、採用・育成・労務管理など幅広く担当。夫の転勤を機に退職し、現在はフリーランスとして活動。国内・海外を子どもと一緒に旅しては、雰囲気の良いカフェに訪問するのが大好き。語学学習も趣味で、今は英語と中国語を学習中。

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