ママライフ

保育園で最も効果があった、子どもの好き嫌いを減らす方法

「これは嫌い!」「これは食べたくない!」と、我が子に言われて困ったことがあるママパパも多いのでは?
苦手な物を細かくする、味付けを工夫する、固さを変える、温度を変える、好きな食材と組み合わせる…等の工夫をしても食べてくれない…。「どうしたら食べてくれるの」と、子どもの食事の好き嫌いに悩むママ達へ、元保育園勤務の筆者が園で最も効果的だと感じた方法を紹介します!

ついつい忘れがちな大切なこと

IMG_7459
私たちは子どもの好き嫌いをなくすため、数多くの工夫をしすぎて大事なことを忘れてしまっていることがあります。それは【子ども自身に考えてもらい、私たちはそれをとりいれること】です。
愛情たっぷりではあるけれど、自分にとっては苦手な食材も入っている料理を食べようとする我が子。頑張っても食べられなかったとき、「これだけ工夫したのに~」とこちらが空回りしてしまっては子どもも私たちも疲れてしまいます。それならば一緒に考えてもらうのが1番です!
「どうしたら苦手なものもおいしく食べられるようになるかなぁ?」と園で子どもたちに聞いたところ、自分たちで考えた給食のおかげで苦手だったものを克服できた子がたくさんいました。今回は子どもの意見をもとに作った給食のレシピを家庭用にアレンジして3つ紹介します。ご家庭ごとに入れる具材や切り方は工夫してみてください。

キャベツはシチューの味なら食べられるかも?

〈キャベツのクリーム煮〉
材料 大人2人・幼児2人分
鶏肉:300g キャベツ:1/4玉 ニンジン:1/2本 シメジ:1袋 玉ネギ:1/2個
油:適量(バターやオリーブオイルがおすすめですが、テフロン加工のフライパンならなくてもOK) 牛乳:300cc 塩・こしょう:適量 小麦粉:カレースプーン1杯(片栗粉で代用可能)

作り方
1.鶏肉は一口大、キャベツ・ニンジン・玉ネギは短冊切りにします。シメジは石づきを外してほぐします。
2.フライパンを熱し、油をしきます。フライパンが温まったら鶏肉を焼き、キャベツ、ニンジン、シメジ、玉ネギをいれて炒めていきます。
3.具材に火が通ったら牛乳をいれて弱火にし、塩・こしょうで味付けします。
4.いったん火を消して水で溶いた小麦粉を回し入れ、再び火をつけてとろみをつけたら完成です。

ポイント:フライパンの中でダマになりがちな小麦粉を水で溶いてから入れること。こうするとダマにならないので簡単です。
アレンジ:小麦粉の量を多めにすると、グラタン、パスタ、ドリアのソースにもなります。たくさん作って翌日の昼食にはまた違った料理でも楽しめます!

ピーマンは一口で食べられるものがいい

IMG_7460
〈ピーマン入りジャガイモチーズ〉
材料 大人2人・幼児2人分
ピーマン:2個 ジャガイモ:2個(ほくほくでつぶしやすいので男爵がおすすめ) ゴマ:小スプーン1杯
チーズ:60g(1つ15gの4連チーズが便利)
こしょう:少々 片栗粉:カレースプーン1杯

作り方
1.ジャガイモを角切りにし、茹でて潰します。
2.ピーマンを角切りにしてかぶるくらいの水と一緒にタッパーに入れ、レンジで2分チンします。
3.チーズを小さめに切り、ジャガイモ、ゴマ、こしょう、片栗粉とあわせて混ぜます。
4.3で水気を切ったピーマンを包みます。
5.油を熱したフライパンで下側がカリカリになるまで焼き、ひっくり返してさらに全体が温まるまで焼いたら出来上がりです。

ポイント:ジャガイモはなめらかな方が包みやすいのでしっかり形がなくなるまで潰すと作りやすいです。焼くとチーズが固まるので、それまでは触らないことで、形が崩れず揚げ焼き風になります。チーズを入れないで作る場合は塩を足してくださいね。
ジャガイモの水分が多くてなかなかまとまらない場合は片栗粉を足してみたり、スプーンでそのままフライパンに落として焼くのも簡単です。ジャガイモの生地の上にピーマンを置いて、上からもう一度生地をかぶせるとうまくいきます。
アレンジ:カレー粉を足してカレー味にしたり、ケチャップやソースを少し垂らすのも味に変化がついておすすめです。

ケーキの中ならトマトも食べられそう

IMG_7457
〈トマト入りホットケーキ〉
材料 大人2人・幼児2人分
卵:3つ ミニトマト:6つ 牛乳:200cc 薄力粉:2カップ 
ベーキングパウダー:小スプーン3杯 砂糖:小スプーン3杯 塩:少々
※写真は茹でたホウレンソウ2束も入っています。

作り方
1.皮をむいたトマトを4つ切りにし、材料をすべてあわせてよく混ぜます。
2.ホットプレートなら140度、フライパンなら弱火で表面に気泡が出てくるまで焼き、ひっくり返します。中心まで火が通れば出来上がりです。

ポイント:ミニトマトの皮むきが手間な場合は事前に冷凍しておくと、当日水でさっと流すとつるんと皮が簡単にむけます。普通サイズのトマトで作る場合は、リンゴの要領で皮をむくと湯むきの手間が省けます。
アレンジ:ご家庭にあればホットケーキミックスでも手軽に作れます。サンドイッチのパン代わりにハムやレタスを挟むと見た目も華やかなホットケーキサンドが作れるのでお弁当にもおすすめです!

完全に嫌いなものをなくそうとしない

しかし、それでも苦手なものがなくならない子もいました。「ナスは嫌いだからどうしても食べられない。考えてもわからない」その意見も尊重するべきだと思います。私たち大人も苦手なものがあるように、どうしても食べられないなら今は仕方ないと割り切り、無理強いはせずに楽しい食卓を囲むのもよいのではないでしょうか。

〈文・フリーライター 奥村佑華〉

この記事を書いたライター

奥村 佑華さん

保育園勤務の管理栄養士ママ。海外でのベビーシッター経験もアリ。転勤族の夫と2歳児息子との3人暮らしです。スペイン語の勉強にハマり中☆

奥村 佑華さんの記事一覧

関連記事

関連記事

キーワード検索

幼稚園関連サイト

  • こどもがまんなかPROJECT
あんふぁんWebは子育てママを応援しています。