ママライフ

運動会に後ろ向きな子もムクムクやる気が起こる絵本がある!?

運動に苦手意識のある子が運動会を少しでも前向きに

運動会、どうしても苦手意識のある子どもっていますよね。運動会を前に「休みたい」と言い出す子も…。
親としては、結果はともあれ、楽しんできてほしい。そのために、ちょっと絵本の力を借りてみましょう。

かっこいいジィちゃんに憧れて、少しは走ってみたくなるかな?

「ぼくのジィちゃん」
作:くすのきしげのり、絵:吉田尚令、出版社:佼成出版社

【概要】
運動会の応援に田舎からやってきたジィちゃん。なんだかかっこ悪いなぁと思っていたけれど、運動会当日、「昔は速かった」というジィちゃんの走りを見たみんなはビックリ! その走りっぷりに、みんなが「ジィちゃんかっこいい」と思わず声を出してしまいます。

本の中で、ジィちゃんは速く走るコツを教えてくれています。それをおまじないのようにとなえて練習すれば、速く走れるようになるかもしれません。本番ではかっこいいジイちゃんがついていてくれるような、後押ししてくれているような気になって、力がわいてきますよ。

運動会はかけっこだけじゃない!自由な楽しさを見つけてみよう

「むしたちのうんどうかい」
文:得田之久、絵:久住卓也、出版社:童心社

【概要】
たくさんの虫が原っぱに集まって運動会を始めます。かけっこだけでなく、飛びっこ競走、ダンゴムシをつかった玉入れ、チョウチョウたちの踊りや綱引きも。それぞれの個性を活かして運動会を楽しみます。

個性豊かな虫たちがそれぞれ得意な種目に参加している楽しそうな表情が、運動会のいろいろな楽しみ方を教えてくれます。もちろん、お昼ご飯の時間も楽しみです。「運動会には楽しいことがいっぱいあるよ」ということを、親子で絵本を読みながら伝えられたらいいですね。

上から読んでも下から読んでも、とにかく楽しもう!

「さかさことばでうんどうかい」
作:西村繁雄、出版社:福音館書店

【概要】
さまざまな動物たちが登場し、いろいろな種目に参加します。そこに添えられた文章は、上から読んでも下から読んでも同じ「回文」で書かれていて、すごい記録も、ちょっとした失敗も、動物たちのとぼけた表情とともに、笑いをさそいます。

回文をじっくり読んで楽しむもよし、動物たちのおとぼけぶりを笑うもよし。親子で運動会を回文づくしで楽しみましょう。昼休みのみんなのひとことも読み飛ばさずにじっくり読んでみて!
そして、負けても「わたし まけましたわ」のひとことで、みんなで笑ってハッピーエンド。

もっとがんばりたい!気持ちがわいてくるかも

「うんどうかいがなんだ!」
作:きむらゆういち、絵:大木あきこ、出版社:新日本出版社

【概要】
運動が苦手でいつもビリ競争をしているブブタンとポンスケ。この二人が二人三脚で組むことに。まわりのみんなはこの組み合わせなら自分たちは絶対ビリにはならないと笑います。そんな二人が力をあわせてがんばると、力がわいて、なんと一番に。

「運動は苦手じゃないけれど、やる気がない」「負けても悔しいと思っていない」「親としてはもうちょっとがんばってほしい」。そんなお子さんに、ぜひ読んであげてほしい運動会絵本です。「負けたらくやしい」「くやしいから次はがんばろう」と次へのステップにつながるといいですね。

運動が苦手な子にとっては、本当にイヤな季節です(私がそうでした)。でも、運動会は楽しくない、休みたいではなく、運動が得意な子も苦手な子も、みんなで楽しく過ごせるイベントになるよう、親としてバックアップできたらいいなと思います。

この記事を書いたライター

鳥山 由紀さん
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絵本専門士、絵本セラピスト(R)。 乳児親子向け施設、小学校等絵本読み聞かせの他、絵本に関する講演・執筆、講座の開催等。2016京都新聞「心に響く大人の絵本」連載、2017・2018京都市保育士会機関紙「ほほえみ」連載。3児の母。 ブログ「えほんらへん」http://ameblo.jp/ehonrahen/

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