ママライフ

実は多い「2人目不妊」せきらら妊活コミックエッセイ

手探りだった2人目妊活を支えてくれたのは…

筆者が子どもの頃と比べ、一人っ子の家庭が多い気がする今日このごろ。息子(小1)のクラス約30人中、息子含む7~8人は一人っ子です。出生率も毎年最低を更新していますし、初産年齢も上がっています。同じクラスのママに面と向かっては決して聞けないので憶測になりますが、2人目妊活している人もいらっしゃるかも。

そういう筆者は「2人目妊活」バリバリにしています! 排卵のタイミングに合わせるところから高度治療まで。でも、なかなか大変なのです。
子どもの預け先、園や学校行事とのすり合わせ、息子の目につかないところに注射器を隠したり…。しかも実際に始めるまでは、何がどうなのか全然わからず。
そこで役立ったのが、2人目妊活をテーマにしたコミックエッセイ。今回は、著者が楽しんで勉強できたKindle版のコミックスを紹介します。

子連れ妊活のあるあるに共感!『2人目まだなんです』

Kindleで販売中の『2人目まだなんです』(著・桜まづる)は、シンプルな絵柄で読みやすい1冊。

「ちゃんと妊娠できたんだから2人目もすぐできるよね」という妊活前の気持ちや、同じように思っているまわりからのプレッシャー、採卵でPTSDになってしまうといった胸に刺さる描写も重くならずに、読み進められます。

特筆すべきは、タイミング療法~人工授精~体外受精と各ステップごとにわかりやすい説明が入っていること。そして通院した各クリニックについての説明! 同じ体外受精の治療でも、クリニックや医師によって全然違うことがわかります。これ1冊で妊活の流れと各治療の基礎知識が学べるので、これから妊活する方にオススメ。

続編の『2人目できたんです』では、体外受精の続きから無事に無痛分娩で出産して育て始めるところまでが読めます。現在主流のガラス化保存法や胚盤胞培養・移植の説明、検討した精子バンク、着床前診断の簡単な紹介も。

不妊治療の何にどのくらいかかるのかがわかる『ああ不妊治療』

こちらもKindle版で販売中の『ああ不妊治療 8年・1000万費やしたアラフォー漫画家の体当たりコミックエッセイ』(著・榎本由美)。

実際に体験し大金を支払った2人目不妊治療の具体的な数字と経緯はとても参考になります。薬で刺激してもなかなか排卵されない作者の叫びとともに、全力で進められていく高度治療。民間医療や都市伝説もとりいれつつ、働きながら東京から大阪まで通院し、そこでできた受精卵を電車で東京へ持って帰るという荒業までも駆使して治療をやりきった姿に拍手。巻末には不妊クリニックへの取材が。
「不妊治療はギャンブル」と宣言する作者の「無理をしないで」という妊活さんへのメッセージにジーンとします。

人によって治療内容も金額も大きく違う不妊治療。専門用語も多くてハードルが高いイメージですが、コミックエッセイならとっつきやすく、一連の流れや実際の治療内容などがとてもわかりやすいです。
孤独を感じやすい妊活中、「私だけじゃないんだ」と思えて心が軽くなったりも。年齢、体質、通うクリニックなどさまざまな要因があるため「こうすればこうなる」とは一概に言えませんが、一例として参考になれば幸いです。

この記事を書いたライター

清宮(clabocco)さん

出版社勤務を経て、編集・ライターとして独立。clabocco(くらぼっこ)は屋号 です。一児の母。でも家事は永遠に修行中…。趣味は漫画、コスメ、ゲーム、手芸、100均パトロール、ディズニーなど雑多。好きな言葉は、時短、簡単、節約ご飯。子鉄な息子のおかげで、BDレコーダーの中が鉄道番組でいっぱいなのが最近の悩み。

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