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2018.01.19

Vol.127<兵庫県>武庫愛の園幼稚園 歌舞伎たいけん

歌舞伎の世界に夢中になって、「笑ったよ、びっくりしたよ」

 今回の“歌舞伎たいけん”は、武庫愛の園幼稚園(兵庫県尼崎市)での開催です。園児630人が、2階の遊戯室に集合しました。園長先生が「今日は何を見るのかな?」と子どもたちにたずねると「歌舞伎!!」と大きな返事。みんなの期待が伝わってきますね。

 いよいよ、「亀鶴屋 若月舞踊団」の若月仙之助さんと平塚篤史さんが登場。最初の口上を披露すると、その独特の言い回しやカーンと鳴る拍子木の音にみんなビックリ。見得を切った顔とポーズにも圧倒されていました。立ち回りが始まると、独特な「ヤッ!」という掛け声をさっそくまねをする子や、立ち上がって熱心に見入っている子も。立ち回りが終わると、大きな拍手が起こりました。

 扇子を富士山や朝日などに見立てているかを当てるクイズでは、子どもたちは、大きな声で思い思いの答えを発表。少し当てるのが難しい「波」も、扇子で波の動きを表すと、子どもたちは理解できました。子どもの感受性は豊かですね。演じる人物の年齢や性別によって、声や話し方を変える実演では、女性と男性の声の出し方の違いを理解し、盛り上がっていました。

 歌舞伎で欠かせないのが、「大向こう」という掛け声。「亀鶴屋!」と全員で練習することに。タイミングをつかむのが難しかったようでしたが、大きな声で言えるようになりました。

 次に、仙之助さんが説明をしながら、顔を白く塗り、隈取りをほどこします。隈取りのそれぞれの色に意味があります。「赤は正義の味方だよ」の説明に「知ってる!」との声。園では、歌舞伎好きな先生が、事前に勉強会をしていたせいか、「茶色はなにかわかるかな?」の問いかけにも「動物!」と、即答。仙之助さんも「よく知ってるね!」と驚いていました。予習の効果が発揮できましたね。そのあと、4人の園児と先生1人が、拍子木打ちと見得の体験をしました。

 衣装に着替えて獅子のかつらをかぶった仙之助さんが登場すると、その迫力に思わず立ち上がってしまう子も。頭を振る「毛振り」をしながら、仙之助さんが舞台から降りて、園児たちへ近づきます。獅子の髪が近づくと、触りたそうに手を伸ばす園児もたくさんいました。最後は「亀鶴屋!」と、練習していた大向こう。最後はタイミングもばっちり合って、大成功でした。

 日本の古典文化に触れることができた、楽しい一日でした。「歌舞伎を見たよ!」とおうちでも、楽しくお話できそうですね。

先生から

日本の伝統ある芸を見られてよかったです。

子どもたちが、本当の芸術に触れることの大切さを実感しました。

子どもたちの声

獅子の髪がぐるぐる回ってびっくりした。

本物の歌舞伎、かっこよくて楽しかった。

たいけんしたこと

出演:亀鶴屋 若月舞踊団 若月仙之助、平塚篤史

獅子舞、立ち回り披露、ツケ打ち・所作体験、歌舞伎の化粧・隈取り実演、獅子の踊り披露

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