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2016.01.15

Vol.95<千葉県>栄光幼稚園 歌舞伎たいけん


力強くてカッコいい! 伝統芸能の世界

 今回、千葉県の栄光幼稚園を訪問したのは、歌舞伎役者として修業した若月仙之助さん率いる亀鶴屋。歌舞伎をわかりやすくアレンジしたパフォーマンスの数々を園児たちに披露し、日本の伝統芸能を体感させてくれました。

 ホールの幕がスッと上がると、舞台に紋付き袴姿の若月仙之助さんが登場。すぐさま立ち回りの始まりです。見慣れない動きに驚いて、笑い出す子もいましたが、仙之助さんの真剣な表情ときりりっとした動きを見ているうちに、自然に笑い声がやんで、どの子も真剣な表情で見入っていました。お正月などのおめでたい時に踊る「三番叟(さんばそう)」という踊りも見せてもらいました。

 次は、歌舞伎独特のメイク、「隈取り」という化粧法を目の前で見学。仙之助さんが園児たちにも分かりやすく説明をしながら、水白粉(みずおしろい)を塗っていきます。真っ白な顔が現れると、みんな「キャーッ」と大喜び。「みんなのお母さんもこんなお化粧してる?」との質問に、「うん、してるよ~」と答える子もいましたよ。
 白い顔に、紅色や藍色が入ると、みるみるうちに顔が変わっていきます。そんな色や模様には、それぞれ意味があることも詳しく教えてもらいました。

 続いて、黒衣の衣装を身に着けた亀鶴屋の一員・仙柳果さんが、真っ赤な獅子の髪を触らせてくれました。「これは何の毛だと思う?」との質問に、たくさんの手があがります。中には赤い毛から連想したのか、「アリエル!」という声も。子どもたちの発想に、びっくりです。
(正解は、ヤクという中国の動物の毛でした)
 今度は、園児の代表が舞台に上がって、歌舞伎の効果音を出す、「ツケ打ち」のたいけんです。仙柳果さんのお手本を見ているときは簡単そうに見えたのに、実際にやってみると思うようにいい音が出せません。みんな「どうして?」と首をかしげていましたが、何度か練習するうちに、上手に音が出せるようになりました。

 いよいよ、歌舞伎の人気演目のひとつ、「獅子の踊り」の披露。先ほど仕上げたお化粧で、豪華な衣装を着けた仙之助さんが堂々と舞台へ。「毛振り」という、頭を振る豪快な動きをする場面では大盛り上がり。舞台から降りて、目の前でぐるん、ぐるんと回す姿は迫力満点です。歌舞伎のキメポーズ「見得(みえ)」をきって、かっこよく決めた仙之助さんに、みんなで大きな拍手を送りました。

 初めて目にした日本の伝統芸能・歌舞伎の世界は、驚くことばかり。最後まで集中して、たいけんを楽しむことができました。

先生から

着替えやメイクの間も、黒衣の仙柳果さんが、興味を引くようパネルを見せたり、実物を触れるように子どもたちの間を回ってくださったり。飽きることなく過ごせるよう配慮していただき、大変ありがたかったです。

子どもたちの声

お化粧をして、人から変身するのがおもしろかった。

立ったり歩いたりするときの、ダンダンっていう音が力強くて、カッコよかった。

獅子の髪をブンブン振り回すところがおもしろかった。

たいけんしたこと

出演:亀鶴屋 若月仙之助さん、仙柳果さん

プログラム:立ち回り披露、歌舞伎の化粧法披露、ツケ打ち体験、獅子

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