あんふぁんメイト

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料理&ホムパ大好き!育児も仕事も自分磨きも

「がんです。」と言われた日。②初めて見る夫の涙。

続きです。

 

前回記事はこちら→33歳突然の「がん」告知。術後4か月たった今、思うこと。

https://enfant.living.jp/enfant_mate/mate2_080/mate_other/586032/

 

総合病院でまさかの事態

 

クリニックでの診断を受けてから10日。あれ以降不正出血は出ない。が、まだ大量の尿もれ(実際にはおりもの)に悩まされていました。

 

(ポリープ取らなくてもいいって言われたけど、これが続くのもなぁ。。)

 

仕事の締め日が終わった次の日、有休をもらって総合病院へ行くことに。

 

総合病院は混む。予約して紹介状を持って行っても平気で1時間は待たされる。

だから1日有休を取らないとなかなか行けない。

 

私の番になり、中へ入ると女医さんでした。(良かった…オカマの先生じゃなくて←)

 

女医さん「どうしました?」

 

私「不正出血が出て、クリニックへ行ったら大きなポリープがあると言われてそこでは取れないみたいなので来ました。」

 

女医さん「分かりました。内診しましょう。」

 

(やだなぁ。内診苦手…)

と思いつつ、内診台へ。

 

私の診察を始めた先生が、カーテンの向こうで何やらざわつき始めた。

 

女医さん‍「あれ…これは…。ちょっと!◯◯先生呼んで来て!!」

(!?え、何?)

 

男の先生登場。(偉い人っぽい雰囲気漂う)

女医さんがゴニョゴニョ説明している。

あれ取ってこれ取ってと看護師さんに指示。カーテン越しにざわつき始める。

 

 

気になるけど身動きの取れないM字開脚な私←

 

女医さん‍「先生、これ…見てもらっていいですか?」

偉い(たぶん)先生「あー…そうだね。これは◯◯で、△△で診て(よく聞き取れない)あとは組織診しようか。」

 

女医さん‍「ちょっとポリープの部分と体がんの検査もしますねー。痛いかもしれないけど、パチンパチンと音がします。」

私「は、はい…(抵抗なんて出来っこない無防備過ぎるM字)」

 

パチン!パチン!!(うわっ本当にパチン言ってる。ハサミか?ハサミなのか?)

 

子宮頸部はあまり感覚がないようで、痛くはない。ただやはり変な機械が入ってガチャガチャやるので、身体が異物侵入ー!異物侵入ーー!!ってなっている感じ←

 

内診が終わり、戻ると深刻な顔の女医さん。

 

女医さん‍「ポリープと言われていましたが、ちょっと普通のポリープではなかったです。」

 

ポカンとしている私に、絵に描いて説明してくれた。

 

良性のポリープであれば、表面がつるんとしている場合が多い。

でも私のポリープは、表面が鶏のトサカのようになっている。(に、にわとり・・!?)

 

今その一部を切り取り、検査に出した。大体1週間で検査結果が出るのでまた来週来て欲しい。

 

よくわからないけど、偉い(たぶん)‍先生を呼んでいた時点でただごとじゃないのかなという雰囲気は察した。

 

病院からの呼び出し

 

検査から2日後、仕事が終わって帰ろうとスマホを見た時に病院から着信が…。

 

病院から着信って、何事かと慌ててかけなおす。

 

女医さん「一昨日の検査の結果が出ました。早くお伝えした方がいいと思い電話しました。今日はもう遅いので、明日、来られますか?」

 

検査結果出るまで一週間かかるって言ってたのに・・。

 

明日は土曜日…総合病院は休み。先生はオペがあって出勤していると。そこまでして早く伝えるって…

 

なんかまずいのかな。。

 

だんだん不安になってきた。

 

 

「がん」告知。しかしドラマのような涙は一滴も出なかった

 

病院から電話があった次の日、土曜日だったので家族揃って病院へ。病院の裏は広場になっていて、子どもたちと夫はそこで遊んでいた。

 

女医さん‍「急に呼び出してごめんなさい。今日、1人?」

私「いや、主人と子どもたちが外に。」

女医さん「どうする?ご主人呼ぶ?」

私「いや、子どもたち遊んでいるのでこのままで大丈夫です。」

女医さん「そう…。一昨日の組織診の検査結果なんだけど…。クラスV、癌でした。」

 

そう言って、検査結果の紙を見せられた。

 

パッと見えた文字。

 

 

Ⅴ  悪性腫瘍  腺癌

 

 

悪性…癌…

 

え?私?

 

涙も出なかった。たぶん、ドラマだったらここは泣き崩れるシーン。

 

(あれ?今がんって言われたよね??ポリープが癌だったってこと?え?じゃあこの間のクリニックの検査結果は何だったの?)

 

頭の中ぐるぐる。先生が色々説明してくれているけど頭に入って来ない。

 

涙も流さず、表情一つ変えず固まる私に

 

女医さん‍「大丈夫?ご主人呼ぶ?」

 

そうだ、夫に電話…

 

外にいた夫と子どもたちが来た。

 

先程の説明を夫にもしてくれた。

クリニックでの細胞診ではクラスⅢ。悪性かどうか微妙な結果。 今回組織診をしたらはっきりとクラスⅤの進行がんであることが分かったと。

 

夫は真剣に聞いていた。

 

女医さん‍「ここでは婦人科系の手術の症例が少ないので、他の病院が良い。この土日で病院調べてもらって、月曜日紹介状書くので来てください。」

 

そうか、手術ここで出来ないのか。家から歩いて行けるからここが良かったなぁ。。

 

初めて見た夫の涙

 

がん告知された後すぐに、長男の小学校の説明会に向かった。既に始まっている。涙する暇もなかった。

 

説明会の会場に向かう車の中で、外を見ながらぼんやり考えていた。

 

私、がんなのかぁ。。。

 

親も遠方だし夫の帰りも遅いから、一人で仕事と子育てに必死だったもんなぁ。。。

 

色々無理しすぎちゃったかなぁ。。。

 

なんて考えているうちに会場に着いた。

 

 

「どうする?私先に会場入る?」

 

とパッと夫の顔を見た時、夫は静かに泣いていた。

 

 

 

結婚して7年、中学校の頃から同級生だった夫の涙を、初めて見た。

 

 

続きます→「がんです。」と言われた日。入院直前、長男に伝えた夜。

https://enfant.living.jp/enfant_mate/mate2_080/mate_care/586211/

 

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プロフィール

早坂英里

早坂英里

東京都

夫・息子7歳(小1)・息子4歳(3歳児クラス)
広尾在住。育児も仕事も自分磨きも常に全力投球!なアクティブBoysママ。食べることが大好き。話題のお店はとりあえず入ります。ホムパ料理やテーブルコーディネート、美容ファッション、子連れお出掛け情報も☆

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