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思わず鳥肌!母子家庭を天才小学生が描いた「さよなら、田中さん」がすごい

こんにちは、岬です。

最近、本屋に行く回数が減ってきているので、トレンドや売れている本がどんなのかちょっとわからなくなってきました。なので、図書館のウェブサイトで「予約の多い本」を検索し、予約数が多い順に予約するという荒技?で本を読んでいます。一応、「本当に読みたいかどうか」をチェックして、予約数一位から予約していく、という方法です。amazonのレビューも参考にしています。

一番予約数の多い本は、「700人程度」予約が入っていることもあるので、自分の番が来るまで、1〜2年くらい待ちます。これが何気に楽しいんですよね。忘れたころに、図書館から「ご予約の本が届きました!取り置きしてあります!!」とメールが来るのがちょっとしたサプライズのようで。

今日は、そんな感じでかなり前に予約した本の話を書きます。いつ予約したのか、なんで予約したのかも、きれいさっぱり忘れていたのに、鳥肌が立ってしまった一冊です。

手にした時「この本、なんで読もうと思ったんだっけ?」と思った

タイトルは、「さよなら、田中さん」という本です。「なんで借りたんだっけ?」と疑問に思いつつもせっかく借りたので、「これ、面白いな〜」と思いながら読んでいたんですよね。で、読んでいる途中で、ふと、このページを見て、鳥肌が立ちました。

この本、作者の鈴木るりかさんがなんと「小学生のときに書いたお話」のシリーズだったんです…。小4の時に書いたのは、「Dランドは遠い」というお話で、第8回「12歳の文学賞」大賞受賞作品です。

しかもこの本は10万部を超えるベストセラー。

わー知らなかった(汗)!!(いや予約したってことは知ってたのか?)そりゃあ面白いはずだよ!!と思い、一気に最後まで読んでしまいました。ちなみに2017年10月の本です。

ストーリーは

小学館の作品紹介ページより引用すると、

田中花実は小学6年生。ビンボーな母子家庭だけれど、底抜けに明るいお母さんと、毎日大笑い、大食らいで過ごしている。この、花実とお母さんを中心とした日常の大事件を、時に可笑しく、時にはホロッと泣かせる筆致で描ききる。

鈴木るりか/著 「さよなら、田中さん」刊行 |  小学館

これだけでちょっと面白そうな感じが漂ってきますけど、すごいのは、中に書いてある表現だったり知識だったり。作者の鈴木るりかさんは現在14歳です。が、その倍以上生きている私なんかよりもものすごい教養豊かな方だというのが文章からわかります。

それに、「主人公の女の子とそのお母さんを中心とした日常」って、結構書くの難しいですよね。「日常」って、文章にすると「単なる日記」になりがちじゃないですか。それをここまで「読ませる」とは。

「お母さん」も主人公の「花実」も魅力的な人間だと感じますが、一風変わっています。私の周りにはいないタイプ。でもすごくリアリティがあるんですよね。少しネタバレになりますが、お母さんがとある場面で、「もし死にたいくらい悲しいことがあったら、とりあえずメシを食え。(略)」と言うんですよ。この言葉の最後の方は、ぜひ本で読んで欲しいので略しましたが、「お母さん」のそれまでの人生を考えると、すごい重みがあって、私の好きな言葉の一つ。

作品紹介では、ホロッと泣かせる…とありますが、そんなことないから。ホロッとどころでなくグイッと涙腺押されますから。

小学生がどうしてこんな作品を書けるの?

読んだ後、作者の鈴木るりかさんについて思わず検索してしまいました。他に出している本とか、どんな方なんだろうとか、どこかにインタビュー記事がないだろうか、と。

そしたら、新作も出ていて(「14歳、明日の時間割」)これも面白そう…!

さらに色々ネットを見ていたら、こんなことが。

もともと大の本好きで、自宅の隣の図書館に毎日のように通っていた。今でも週に2冊は読み、好きな作家は志賀直哉さんや吉村昭さん。新聞も毎日、隅々まで読み、記事に書かれていない「事前」と「事後」の物語を考えるのが好きだ。

中学生作家 中日新聞2017/10/7より引用

本が大好きで、毎日のように図書館に通っていた…

だから、良い文章の表現力やたくさんの教養が鈴木さんに備わっていったのですね。「好きこそ物の上手なれ」とはまさにその通り。

「でも、本ばかり読んでいる娘さんを見て、お母さんは心配しなかったのかな?」「いや、きっと好きな本に没頭させてあげたんだろう」と想像してしまいました。

うちの子も好きなことに没頭させてあげたら、才能が開花するかな〜。いや、でも勉強しなさい!とか言ってしまいそう…。ちょっと自分の育児を反省しました。

名言がたくさん出てくるこの本、面白いですよ。これを小学生が…?!と思わず唸りながら読んでしまうと思います。

見かけたら、ぜひお手に取ってみてくださいね。

 

 

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  • 岬さちこさん

    2019/2/9

    かずみん おおやっぱり中学生になってからも話題になってたんだね・・・!最近TVも含め情報収拾ができてなくて・・・汗 小学生の頃に書いたものを加筆修正はしているだろうけど、すごいな〜と思ったよ!なんでも小4〜6まで連続で受賞しているとのことだったよ。そして図書館の本が予約のタイミングは別々なのにまとめて届く謎、わかる!!私もそういうときあるよ〜!それからどうしても図書館に行けないタイミングで読みたい本が届いて取りに行けなかったことも・・・涙 今たくさん本が溜まってるんだね〜!どんなの読んでるのか今度教えて〜!!

  • 岬さちこさん

    2019/2/9

    ゆみちゃん ありがとう〜^^♡本の紹介ブログは、読書感想文みたいになっちゃって読んでもらえるものなのかドキドキしているから、そう言ってもらえるととても嬉しい!!これからも頑張れる・・・(涙目)ぜひ、時間ができたら読んでみてね〜♪

  • かずみんさん

    2019/2/8

    その、14歳の~っていう本を中学生が書いた本だって話題になってたのは知ってる!小学生のころから本を出してたんだね!私も予約しよう! そうそう、図書館の本、いつくるかわからなくてワクワクするんだけど、なんかいつもどわっとまとめて来ちゃうんだよね・・・もちろんそれぞれバラッバラに予約るのに☆そして読まなきゃならない本がたまっているのが、今(T_T)笑

  • かとうゆみさん

    2019/2/7

    さっちんの本紹介ブログ好きー♡毎回読みたくなってしまう(笑) 最近全然本読めてないんだけど時間見つけて読んでみたい♡

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岬さちこ

岬さちこ

東京都

夫、長女9歳(小3)
スキマ時間で楽♪かわ♪ハンドメイドを家族で楽しんでいます。

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