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子供の質問「なぜ勉強しなきゃいけないの?」にどう答える?か考える

こんにちは、岬です。

子供に「どうして勉強するの?」と聞かれた時、どう答えていますか?自分の中に答えはありますか?先日、ママたちと集まった時に話題になったので、記事にしてみたいと思います^^

実母が話してくれた「勉強する理由」がつまらなかった

私自身、実母に「(こんなに面白くないのに)どうして勉強をしなきゃいけないの?」と聞いたことが。残念ながら、その答えには納得できませんでした。

母は、「義務教育だから」「働くときに勉強できてない人は使えないから」と答えてくれたのですが、そんな理由をきかされても勉強したいとは到底思えませんでした。それどころか、つまらないと思ってた勉強がよりいっそうつまらないもの、と感じられ、毎日の学校生活を重苦しい気持ちで過ごしました。

母自身、「なぜ勉強はするのか」なんて考えたことがなかったんでしょう。私の親世代は、それほど勉強が必要になるような時代・環境ではなかったと思います。実母は「勉強しなくても平気」という価値観だったので、適当に答えたのかも(苦笑)。

でも私自身は、成人してから今まで、「勉強って大事」と実感する機会がたくさんありました。だから、私は、自分なりの答えを考えておいて、(押しつけにはならないように注意しつつ)娘に「勉強は大事だよ」と伝えられるようにしたいと思いました。

なぜ勉強するの?という質問の意味

ところで”子どもの年齢によって”「なぜ勉強するの?」という質問は、意味が違うように感じます。

例えば、園児~低学年が聞いてくる場合

小さい子の場合は、「純粋に不思議だからなんとなく聞いてみた」場合が多いんじゃないかな?と。幼稚園の子供は「(勉強を小学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんはやっている。自分はやらなくていいのに。なぜお兄ちゃんたちは)なぜ勉強するの?」と感じているのでは。また、小学校低学年の子なら、「(幼稚園ではそんなにやらなかったけど、小学校では)なぜ勉強するの?」という感じかもしれません。

小学年中学年だと、

小学校に入って3〜4年もしたら、「小学校は授業(勉強)をする場所」「みんなやっている」ということは当たり前のようにわかっていると思います。ところが、この時期はプレ反抗期でだんだん生意気(?!)になってくる時期でもあります。ちょっとした反抗心で勉強なんか面倒だなという気持ちで「なんで勉強するの?(しなきゃいけないんだよ!)」と聞いているかも。

高学年以上はどうでしょうか

この年齢になると思春期真っ只中ですよね。自分と勉強のできる友達を比べてコンプレックスを持っていたり、辛いし嫌いだから避けたいとか、親の期待や要望に答えられず苦しいとか親のいいなりになりたくないとか…。結構複雑な思いで、「なぜ勉強するの?しなくてはいけないの?理由はあるの?」と聞いているのかも。

質問の意味が違うから、答え方も変える必要がある

こう考えると、一見同じ「なぜ勉強するの?」という質問ですが、同じように答えてはいけないのかも?という気が。なので、年齢別に考えました。

園児~低学年

それまで知らなかった新しいことを知るのは、楽しいことだと思ってもらいたいなと。新しい知識を活かすと、できなかったことができるようになり、ワクワクすることや楽しい・面白いことが増えるんだよ!と知ってほしい。

私が好きな「ルドルフとイッパイアッテナ」という作品は、まさにその想いを伝えるのに最適。少々ネタバレになりますが、「猫が勉強をして得た知識でびっくりする行動に出る」のです。勉強しなかったらこんなことはできなかった…と思うと、「勉強することで可能性が広がっていく」ことがわかってもらえるのでは?

ルドルフとイッパイアッテナ」鑑賞レポ

小学校3〜4年

この年齢って、リスクがわかる頃ですよね。「やらなきゃいけないことをサボると後が辛い」とか「続けて頑張ったことは結果に出るけど、頑張らなかったら結果はついてこない」など経験的にわかってくる頃かと。

こういう頃に話したいのは、「なぜライオンは百獣の王と言われるのか?」という話です。ライオンが百獣の王たる所以は、あの「牙」です。牙があるから、獲物をとって生きていくことができます。「もし牙がなかったら…?」サバンナの自然の中では、群れの中でお荷物となり放置され、餌も自分で取れないので、生きていけないのです。

一方、変化の大きい人間社会で、「人間にとっての牙」とは、「勉強すること」。どんどん変わっていく社会の中で、新しい知識を得ないでいたら?人間社会の中ではお金を稼ぐことはできません。

パパやママがお仕事で勉強したり資格を取ったりした経験話は、ライオンの牙のたとえ話と一緒に話したら、心に響いてくれるかも。

↑色々な方が考える「勉強する理由」も面白いかも。

高学年以上だと

この年齢でこの質問は、ひょっとしたら子供は何かストレスを抱えているんじゃないかな…??例えば、受験のプレッシャーや勉強が苦手というコンプレックスなど。

それらを解決できるようにサポートしつつ、「何かを学ぶことは本来は楽しいことだ」と原点回帰したいです。低学年の頃と同じように、できることが増える楽しさを思い出してほしい。それから、将来どんな道に進もうと、新しい知識を得て活用していくことは必ず必要になることを話したいです。

勉強、必要だと思いますか?

ただ、そもそも大人が勉強なんて必要ないと思っていたら、気持ちの入らない説明になり説得力ゼロですよね。

今の子供たちが生きていく新しい時代は、私たちの頃とはきっと全然違うのでしょう。私たちの親世代は、会社に勤めるというのが働くことの一般的な形でしたが、その頃と今は全然違います。

会社に入らず個人で仕事する人もたくさんいるし、ノマドライフなんてのもありネットでも仕事できるし、昔はなかったユーチューバーという職業(?)も増えたわけです。

子供たちが大人になる頃はもっと変わっているはず。AIが人間の知能を超えるシンギュラリティが起こって今までの仕事がなくなり、新しい仕事が増える〜なんて聞きますよね。

時代はどんどん変わるから、その中を生きていく私たちは対応し続ける必要があります。そんな中、「新しい知識を得る努力」を怠ったらどうなるか?考えればすぐにわかることですよね。

勉強し続ける習慣は、大人が子供に贈る最高のギフト

面白い記事を見つけたので、一部引用します。

興味深いことに、自己学習をすることで、賃金に対してプラスの影響があるということも明らかになっています。自己学習を実施した場合は、そうでない場合と比べて、2.2%分だけ賃金が上昇する可能性があるというのです。例えば、年収500万円の人であれば、年収が11万円アップする可能性を示しています。

第一生命経済研究所「人生100年時代の働き方に関するアンケート調査」(2019年2月8日発表)によると、「学び直し」の経験者は、そうでない人に比べて、キャリアアップ志向があり、前向きに仕事をしている傾向がみられたそうです。

(7割弱の社会人が「学ぶ習慣」がないという現実 自ら学ぶ人はどのような特徴があるのか

より引用)

つまり、社会人になってからも自分で勉強をする人は、年収が少しアップする上に「働くこと」に対してポジティブだということです。

学校に通っていられる時期なんて、実際はあっという間です。社会人になってからの人生が長いんですよね。そんな中で、前向きに仕事をしながら生きていきていけるって、素晴らしいことだと思います。

「勉強して新しい知識を活かしていく習慣」って本当に大事だと思います。そういう姿勢を子供の中に育ててあげたいな、と思います。

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  • 岬さちこさん

    2019/4/12

    かずみん!!だいぶお返事が遅れてしまいました、ごめんなさい… ルドルフとイッパイアッテナ、見られたかな?児童書も出てるからそっちもオススメです。お子さんたち、学ぶのが好きだなんて素晴らしい!!うちの子もそうなってほしいな。

  • 砂見一美さん

    2019/3/31

    勉強になりました!笑 うちの子達は幸いもともと学ぶことが好きなようで、今まで一度もその質問をされたことが無く・・・だからこそ今聞かれたら返答に困ると思う(*_*) (やはり「なんでやらなきゃならないの?」という疑問はやりたくないことをやる時に浮かぶ考えだよね☆今後もっと難しくなっていったらきっと出てくる疑問であると思う☆) とりあえず春休み中にルドルフと~を借りてきて観る! 考える機会をありがとう!

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岬さちこ

岬さちこ

東京都

夫、長女9歳(小3)
スキマ時間で楽♪かわ♪ハンドメイドを家族で楽しんでいます。

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