子育て・しつけ

毎日を慌ただしく過ごしていると、自然に触れる機会はなかなかないですよね。
ちょっと疲れているときは、自然体験型レジャーがおすすめ。
広い青空と豊かな緑、すがすがしい空気に包まれるリフレッシュタイムをぜひ!

収穫体験をしたのは読者の
片山さんファミリー

今回、野菜の収穫体験に挑戦したのは、片山博子さん、剛さん、綾ちゃん(4歳)。綾ちゃんは「ニンジンは好きで、葉っぱ(葉物野菜)は嫌い。畑で蚊に刺されたらイヤだな〜」と、虫よけスプレーを入念にシュッシュッ。収穫、楽しめるかな…?

Let’s 収穫体験♪

片山さんファミリーが訪れたのは、千葉県木更津市にある「農業公園ぽんぽこ村」。ガイドの三上徳之さんからその日に採れる野菜の説明を受け、手袋と長靴を装着して収穫開始! 採れ頃の野菜の見分け方や、収穫方法、おいしい食べ方などを教えてもらいながら、1時間ほどかけて順番に数種類の野菜を収穫していきます。
まずはヤングコーンを収穫。「皮を優しくむかないとコーンが折れちゃうよ」と教えてもらいます。

3人とも生のヤングコーンを食べるのは初体験。無農薬だけに虫が付いたものもありましたが、取り除いて味見しました。一本ずつ甘さが違い、野菜にも個性があることを発見!

「キャベツの根っこはこんなに立派なんだね」と、スーパーでは見る機会のない、野菜のありのままの姿に感動!ママやパパも初めて知ることがたくさん♪

「ジャガイモはどこにあると思う?」の問いに「土の中!」と綾ちゃん。宝探しの感覚で掘っていくと、出てきました!

自分で採った野菜をいただきまーす!

「採れたてを味わおう!」と、 施設のバーベキューセットをレンタル。野菜が焼けていく、甘く香ばしいにおいに、みんなの食が進みます。食べきれなかった分はお持ち帰りに。

予想以上の楽しさに大満足でした!

始めは虫刺されを気にしていた綾も、だんだん収穫に夢中になって、途中からは虫の存在を忘れるほどでした。大好きなニンジンは抜くのに意外と力が必要だったのですが、一人で頑張って引き抜いている姿にちょっと感心。親子で力を合わせてキャベツを抜いたり、ヤングコーンの味の感想を言い合ったりと、家族みんなの心に残る、とっても楽しい一日になりました!

●取材協力
農業公園ぽんぽこ村

年間を通して約50種類もの野菜を収穫できる観光農園。野菜はすべて無農薬。年に数回訪れるリピーターも多い。旬野菜収穫コースは、大人(中学生以上)2800円、子どもは保護者同伴で無料。この他、バーベキューレンタル(3240円)や、収穫する野菜に応じた別コースもあり。

DATA 千葉県木更津市牛袋野506
TEL 090 – 1666 – 2616

自然体験は子どもの「生きる力」も育む

自然体験は子どもにとって「なんとなくいいイメージ」がある人も多いでしょう。近年では、学術的な研究でも「幼少期からの自然体験は子どもの『生きる力』を育み、将来の『社会に生きる力』にも通じる」という報告があるそう。自然体験で育まれる「生きる力」とは…?

【1】感じる力

絵や活字で得てきた知識が、自然の中でホンモノに触れて「実感」として結び付きます。この経験が物事を「自分事」として捉える力=「感じる力」を伸ばします。

【2】共有する力

見て、触れて感じたことを家族と話し合うことが情報を「共有する力」に。いろいろな感じ方があることを受け入れていくことが「協力し合う力」に発展します。

【3】チャレンジする力

自然の中では初めての体験もたくさん。「挑戦」「失敗」「成功」を繰り返しながらやり遂げる喜びを感じ、いろいろなことに「チャレンジする力」が強まります。

【4】発見・工夫する力

不思議な現象に触れると、「なぜ」そうなっているのかと、自ら考える機会に。主体的に考えることは、「発見する力・工夫する力」を育みます。

【5】思いやる力

自然環境はさまざまな生き物と出合う場所。それらが人間と共に生きていることを実感し、お互いに「育ち合う・支え合う」大切さを学ぶことにつながります。

【6】自らの身を守る力

規則やルールを守って行動することを通して、自然の中の危険だけでなく、日常生活でも危険が潜んでいることに気付き、「自らの身を守る力」が身に付きます。

●お話を聞いたのは
池田まさみさん

いけだまさみ/十文字学園女子大学教授。専門は認知心理学、実験心理学、発達教育工学。幼少期の自然体験と成人後の養育態度との関連等についても研究。

次のページは「親子で楽しむ自然体験スポット」

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