小学生ママ

カータンの昔は私も新米ママだった!?

先取り教育、暴走した母の反省

『天才キッズ』と言われる子どもたちが紹介される番組ってあるでしょ? 就学前の子どもが、英語ペラペラだったり、世界の国旗が言えちゃったり、百人一首に漢字、すごいケタの数字の暗算ができちゃったり・・・。その昔、まだママになりたてだった私は、そんな天才キッズを見ながら

(遺伝子のことも考えず)そんな野望を抱いていた。
そして、ある日。テレビで紹介していた某右脳教室の天才キッズを見て、「ここだ!」と思った私は、その教室の門をくぐったわ。

フラッシュカードに地図記号、論語の暗唱、瞬間記憶、速読etc・・・。すぐに夢中になった。娘が? いいえ、私が!(←はい?)
だって、娘はまだ0歳児、言葉もしゃべられないもの!
さらに、そこで出会った教育熱心なママたちに影響され、私の炎は燃え上がった。同じ年の子より少しでも早く数字を覚えさせ、ひらがな、カタカナ、英語。誰よりも先に逆上がりに、自転車の補助輪外し、水泳に、縄跳びの二重飛び・・・。寝る前には毎晩、本10冊の読み聞かせ。

私は何をあんなに頑張っていたんだろう? 
その答えがわかる、ある出来事があった。あれは娘が小学校に入学したばかりの頃。例によって、寝る前に本の読み聞かせをしようとした私に、娘が放ったひと言よ。

その言葉にハッとした。「子どものため」「子どもの将来のため」と信じていたけど、いつからか私は「母親として認められたい」そんな自分のためにやっていたんじゃないのかって? 
今まで必死に頑張ってきた分、かなりのショック! でも、心のどこかでほっとしたのも確かだったの。そう、私も相当息切れしていたから・・・。

娘の寝顔を見ながら、心に誓った。

あの日から何年経った? 長女は数学が嫌いで、暗記も苦手、読書だって全然しない(あの私の努力って一体・・・)。人並み外れた才能があるわけでもない、どこにでもいる普通の大学生だ。でも、好きな英語を専攻し、それだけは進んで勉強している姿を見ると、まぁ、それでいいじゃないか!と万々歳の母なのだ。
本人が夢中になれることがひとつあるだけで、幸せなことだもの。あの頃の私に言いたいわ。「お母さん、本人が興味を持ったことしか結果は大して伸びませんよ~」

カータンプロフィール画像

プロフィール

  • カータン

元外資系航空会社の客室乗務員。現在大学1年生と小学5年生の女の子のママ。次女の出産を機に始めたブログ「あたし・主婦の頭の中」が人気を呼び、さまざまなメディアなどで活躍中。
あたし・主婦の頭の中

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