小学生ママ

9月のテーマ 算数好きになるカギは国語力up!?

“きらいにさせない”さんすうのおしえ方

「算数を嫌いになってほしくない」「算数好きに育てるためにはどうしたらいいんだろう?」…。
そんな悩みを抱えているパパ・ママ! 初めの一歩は“家庭での学習の取り組み方・サポートの仕方”にあるようです。では具体的にどうすれば良いのか? 指導のプロである現役先生の“教え方のコツ”をぜひ参考にして。

今月のテーマ 算数好きになるカギは国語力UP!?

 

なぜ国語力が必要なの?

まず、次の問題を見てください。

1.みかんが6個あります。4個増えると全部で何個になりますか?

2.鳥が6羽飛んでいきました。まだ、4羽残っています。はじめに何羽いましたか?

3.女の子は6人、男の子は女の子より2人少ないです。あわせると何人いますか?

いずれも小学校1年生の問題ですが、答えはどれも、10になります。

いかがですか?
算数に、国語力が必要だということがお分かりいただけるでしょうか?

大迫 ちあき先生

教えてくれる先生
大迫 ちあき先生

大手個別指導塾で、中学受験算数担当の講師を10年以上勤めたあと独立。東京・世田谷で小・中学生への個別指導・算数教室「M&C Studyroom」主宰。就学前児童向けの算数指導にも力を入れており、「ファファキッズさんすうスクール」も開いている。この秋からは、「幼児向けさんすうインストラクター養成講座」も開講予定。
財団法人 日本数学検定協会認定・数学コーチャー研修中

ココをサポートしよう①

計算はできるけど、文章問題になるとできない…というお悩みをよく聞きます。まず、一度、問題の文章をお子様に読んでもらいましょう。実は、「問題文の漢字が読めていない」「文章を切るところが間違っている」など、予想もしないことがよくあります。国語の音読というのは、算数の問題においても大切なのです。

ココをサポートしよう②

日々の生活の中での普段の会話から、お子様の語彙を増やしてあげましょう。たとえば、カレンダーの1日~31日がきちんと読めますか? ついたち、ふつか、はつか・・・と言われて理解できないお子様も多いのです。「かさ(量)」「半分」「~円引き」など、算数に関した言葉も少しずつ教えてあげるといいですね。

学年別アドバイス

1年生

まずは、ひらがな、カタカナをすらすら読めるようになることが一番です。その上で、文章を読んで、たし算の問題なのか、ひき算の問題なのか理解させることが重要です。その時に、「合わせて」「全部で」という言葉があればたし算になる、といった教え方はやめましょう。内容がきちんとわかっているか確かめてあげてくださいね。

1年生
2年生

かけ算が出てきますから、「~倍」という概念をきちんと理解できることが必要です。さらに、日本は10進法の国なので、10倍、100倍・・・という考え方を身につけましょう。一緒にお買いものに行くのもいいですね。
また、単位では、「リットル」「~時~分」など、普段から口にだして考えさせるようにしましょう。

2年生
3年生

わり算の問題が理解できるように、身近にあるものを「分ける」練習をしてみましょう。また、「直径」「二等辺三角形」など算数の新しい言葉も続々とでてくるのできっちりと理解することが大切です。文章問題がどんどん難しくなっていきますから、主語と述語の確認など、国語の読解力をつけることも忘れないようにしましょう。

3年生

【取材・企画協力】 財団法人 日本数学検定協会 http://www.su-gaku.net/
実用数学技能検定(算数検定)は、小学校入学前~小学生もチャレンジできます。
小学校入学前12級、小学校1年生11級、小学校2年生10級、小学校3年生9級

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