小学生ママ

「女の子より幼い!? 男の子の育て方がわからない」場合のレッスン

東大脳育成コーチ谷亜由未の子どもを伸ばす親力強化レッスン

先日家族で温泉旅行に行ってきました。両親と息子、妹と妹の子どもたち2名、全員で7人の旅行でした。息子はもうすぐ27歳、姪っ子は25歳で2人は社会人。甥っ子は23歳で大学院生。それぞれの近況報告を聞いて、すっかり大人になったなぁ、と感慨深かったです。

基本的に男と女、性別が違えば分かり合えない!?

さて今回は「男の子のほうが女の子よりも幼く見えて、どうも育て方が分からない。」というお悩みに対するレッスンです。女の子の育て方より、男の子の育て方に迷うママは多いようです。一番大きな原因は、「男の子は自分とは違う性別だから」なのではないでしょうか?

ママは息子に怒ってばかり、でもパパはそうでもない、という親子もいます。きっと男同士分かり合えることがあるのでしょう(笑)。基本的に男と女、性別が違うとそれだけで分かり合えない(合いづらい)と思ってください。

男女の恋愛でも、夫婦関係でもそのようなことが言われています。だから気持ちを素直に伝え合うコミュニケーションが大切なわけですが、コミュニケーションの取り方や気持ちの伝え方は、学校の義務教育では教わりません。

だから、私の会社では大人に向けてコーチングというコミュニケーションの方法を教えています。子育てにも夫婦関係にも役立つと喜ばれています。
 

話がそれましたが、ということで、最初から「男の子と女の子は違う生き物だ」と思ったほうが悩みは減るかもしれません。ママは、自分とも娘とも違う新たな生き物、「男の子」という生物を育てている、と思ってみたらどうでしょう?まるで知らない生き物なのですから、どんなことも新鮮に思えませんか?「男の子は宇宙人」と私の著書でも書いていますが、宇宙人と交信するつもりで接してみてください。

そう思ったら、わからない、思い通りにならないのは当たり前で、話が通じたり、相手が理解できたときは大喜び!ですよね。

パパも同じ!? 「幼い」のではなく、「性」が違うからと考える

幼いかどうか、でいえば、おそらくそれは、女の子は小さなころからおままごとをしたり、大人のまねごとをして遊ぶことが多く、「おませさん」と感じることがたびたびありますが、男の子の場合は「電車、車、虫、戦いごっこ…」など、興味のあることや遊びの対象が人よりも物であることが多いです。

そのあたりに「幼い」と感じるのではないかと思います。
 

それは「幼い」のではなく、単に「性」の違いと思ったらいかがでしょう?

また実際に脳のつくりが男性と女性では違います。右脳と左脳をつなぐ脳梁の一部が、男性よりも女性の方が太いのです。

だから同時にいくつものことを並行してやったり、相手の感情を読み取ったり、察したりすることは女性の方が得意です。また、もともと大昔には男性は獲物をとってくる役目、女性は周りの人と協力して子どもたちを守る役目だったので、「勝つこと」、「解決すること」、「結果」に価値があるのが男性で、「共感すること・されること」「コミュニケーションを取ること」「プロセス」に価値があるのが女性、という傾向があります。

それが小さいころの男の子と女の子の遊びや会話、行動に現れていて、ママから見ると「短絡的で幼い」と思えるのかもしれません。でもそこが男の子らしさであり、愛らしいところですよね。

それに実は、女の子はママの気持ちを察することができるから育てやすく、男の子は察することができないから育てにくい、ということもあるかもしれません。

家事や育児に忙しくしているのに、手伝おうともしないパパにイライラして「察して手伝ってよ!」と怒ったら「言ってくれないとわからないよ!」と返されたママもいるのではないでしょうか?つまり男性にとっては、言っていることやっていることがすべてで、それ以上の欲求がない=裏があまりないともいえます。もしそうだとしたら、女の子のほうが自分の本当の気持ちを言えていない可能性があるわけなので、実は男の子のほうがストレートで分かりやすいのかもしれませんよね。

親力強化レッスンの4つのポイント

「女の子より幼い!?男の子の育て方がわからない」場合のレッスンは

1. 男の子は宇宙人なので分からなくて当たり前と思って新鮮な気持ちで接する
2. 幼いのではなく、興味や価値の対象が違うだけであることを理解する
3. 実はストレートで本心が分かりやすい、と心得る
4. パパにたくさん相手をしてもらったり、パパから解説をもらう

です。

小さいときも、大きくなっても、男の子は男の子。母親と妻の区別があまりついていない、そんなパパもいるようです。パパも息子くんも、同じようにかわいがってあげられたら…。きっとますます夫婦円満になれますよ。そっちの方がハードル高かったりして(笑)。

profile

谷 亜由未

プレシャス・マミー メンターコーチ
株式会社プレシャス・マミー 代表取締役。1児の母。
名古屋市立女子短期大学卒業後、富士通株式会社に勤務。26歳で出産、3年間の専業主婦の後、仕事に復帰。自宅にて学習教室の運営などを経た後、2006年6月、41歳で人と組織の活性化をサポートする株式会社ミュゼを設立。コーチング、インプロを使った企業研修の他、PTAセミナー や子育て講座で数多く講演。ひとり息子が塾なし、すべり止めなしで東京大学理科Ⅱ類1本受験で現役合格したのを機に、子育てのノウハウとコーチングをミックスしたプログラムを確立。2010年3月にママであることがキャリアになる日本を目指した株式会社プレシャス・マミーを設立。東京、大阪、名古屋にて、コーチ養成講座、トレーナー養成講座を開講。全国に認定プレシャス・マミーコーチ、トレーナーを生み出す活動をしている。現在は認定トレーナーたちが講座を引き継ぎ開講中。
認定トレーナーたちが講座を引き継ぎ開講中。2014年に開始したeラーニングも好評。3年間で300名の受講生を生み出している。2015年夏からは、逗子のリゾート地にて、ママの人生をきらめかせる講座を開講中。ママたちが楽しみながら自分を磨ける楽しいイベント、セミナーを随時企画している。またわかりやすく楽しい講演も人気があり、日本のみならず、海外でも積極的に講演を行う。

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