小学生ママ

勉強は「学習指導要領」というものに沿って進められます

勉強好きを育てるツボ

ゴールデンウィークはたくさん遊べましたか?

低学年のうちは、遊びのなかからたくさんのセオリーを学びます。小学校の先生方も「できるだけ家族で外遊びをしましょう」とおっしゃいます。

たくさんの「体験」が、こどもたちの「生きる力」となり、豊かに充実した人生を送るための土台になるはずです。
 
じゃあ「生きる力って、どうやって身につけるの?」
 
実際に、子どもたちを指導するために、文科省が義務教育の指針を示した「学習指導要領」というものがあります。公立や私立のほとんどの学校でこの「学習指導要領」をもとに、毎日の勉強を組み立てているんですよ。「生きる力」を具体的にどのように子どもたちに教えるのかも、ここに書かれています。

保護者用リーフレット(平成23年作成) (PDF:1,532KB)
(文部科学省 学習指導要領「生きる力」より)
 
TOPIXの3と4を見ていただくと、わかりやすいですよ。
 
教科別に、いつ・なにを・どのように教えるのかも、「学習指導要領」に沿って進められます。
 
こくごもさんすうも、本格的な授業がはじまるのはまだ先ですが、低学年(一年生と二年生)の学習の目的をお教えしましょう。これがわかると、どこに気をつけて勉強をしたらいいのか、勉強のツボも見えてきますよ。
 
まずは、すべての学習に関わってくる【こくご】!
 
目標はこれ!
国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し,伝え合う力を高めるとともに,思考力や想像力及び言語感覚を養い,国語に対する関心を深め国語を尊重する態度を育てる。
 
(1) 話すこと・聞くこと
○身近なことや経験したことなどから話題を決め,必要な事柄を思い出すこと
○相手に応じて話す事柄を順序立て,丁寧な言葉と普通の言葉との違いに気を付けて話すこと。
○姿勢や口形,声の大きさや速さなどに注意して,はっきりした発音で話すこと。
○大事なことを落とさないようにしながら,興味をもって聞くこと。
○互いの話を集中して聞き,話題に沿って話し合うこと。

(2) 書くこと
○経験したことや想像したことなどから書くことを決め,書こうとする題材に必要な事柄を
 集めること。
○自分の考えが明確になるように,事柄の順序に沿って簡単な構成を考えること。
○語と語や文と文との続き方に注意しながら,つながりのある文や文章を書くこと。
○文章を読み返す習慣を付けるとともに,間違いなどに気付き,正すこと。
○書いたものを読み合い,よいところを見付けて感想を伝え合うこと。

(3) 読むこと
○語のまとまりや言葉の響きなどに気を付けて音読すること。
○時間的な順序や事柄の順序などを考えながら内容の大体を読むこと。
○場面の様子について,登場人物の行動を中心に想像を広げながら読むこと。
○文章の中の大事な言葉や文を書き抜くこと。
○文章の内容と自分の経験とを結び付けて,自分の思いや考えをまとめ,発表し合うこと。
○楽しんだり知識を得たりするために,本や文章を選んで読むこと。
 
ちょっとおカタい言い回しですが、どのようなことを勉強するのかがわかると、家庭学習の取り組みも変わりますよね。

ワークを解かせるだけでなく、いろいろな経験をさせたり、本を読ませたりすることが大切な理由も、学習指導要領を見ればわかります。
 
学習の目的を見つめ、子どもと一緒に楽しく勉強していきましょう!

知育アドバイザー&編集者 いしびき きょうこ

プロフィール

いしびき きょうこ
いしびき きょうこ
書籍・雑誌の編集者であり、編集者・知育アドバイザー。絵本をはじめ、子育て、知育、教育、学習など、乳幼児から親向けの雑誌や書籍の企画編集に携わる。また、知育アドバイザーとして幼児向けデジタルコンテンツ、幼児教室のカリキュラムづくり、キャラクタープロデュースも行う。学研教室、小学館ドラネットキッズデジタル学習システム、ベビーザらス会員向けおよび全国の産婦人科向け情報誌『babyco』プロデュースと企画編集やNHK「みんなのうた」イラストディレクション、NHK「みんなのうた ありがとうグラスホッパー!」舞台のキャラクターデザイン、及び ビジュアルデザインディレクションと幅広く活躍中。

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