小学生ママ

「あともどり学習」をする勇気を持つこと

勉強好きを育てるツボ

あけましておめでとうございます。

今年も、小学一年生ママのために、お子さんの勉強に役立つコラムをお届けしたいと思います。
 
新年早々ではありますが「あともどり」というキーワードについてお話したいと思います。

「うちの子、もうこんなこともできるようになったの!」

「○○○ちゃんは、先に進んでいるんだって、すごいね~」

という風に、わが子の学習が、ほかのお子さんよりもひと足早く進んでいたら、親はぜったい嬉しいキモチになりますよね。
 
でも…これは、あまり良くない兆候です!

親としては、先に進んでいる=うちの子はデキる! と思ってしまいますが、ほとんどがそうではありません!

大事なのは、人より先に進んでいることではなく、内容を理解して確実に解ける(できる)ことです。
 
たとえば、さんすうのたしざんやひきざん。くりあがりくりさがりでつまづくことがあるようなら、さんすうの教科書やノートを見なおして最初にもどって勉強してみましょう。難しい問題にチャレンジするよりも概念を理解し、最初のやさしい問題からはじめてください。

漢字も、一年生でならった漢字を最初にもどって、読み書き&書き順をていねいにくり返し書きましょう。
 
前にもお話しましたが、低学年のうちは、そのときはできてもすぐに忘れてしまうもの。大人には信じられないかもしれませんが、子どもにとって、忘れないように学習するということはとても高度な勉強法なんです。
 
つまり、早く先に進むのではなく、あともどりをして確実に覚えるのが大事。低学年のうちはとくに、新しいところと前にやったところ、両方を勉強するように心がけてください。
 
「あともどり」することはとても勇気がいると思いますが、それこそが、お子さんの真の力となるはずです。

「あともどり学習」は、高学年からの複雑な問題を解くカギになる“基礎の底力”につながっています!
 
けっして勘違いしないでくださいね、ママ!

先に進むよりも、習ったことをどれだけ身につけているのかが重要なんです。

知育アドバイザー&編集者 いしびき きょうこ

プロフィール

いしびき きょうこ
いしびき きょうこ
書籍・雑誌の編集者であり、編集者・知育アドバイザー。絵本をはじめ、子育て、知育、教育、学習など、乳幼児から親向けの雑誌や書籍の企画編集に携わる。また、知育アドバイザーとして幼児向けデジタルコンテンツ、幼児教室のカリキュラムづくり、キャラクタープロデュースも行う。学研教室、小学館ドラネットキッズデジタル学習システム、ベビーザらス会員向けおよび全国の産婦人科向け情報誌『babyco』プロデュースと企画編集やNHK「みんなのうた」イラストディレクション、NHK「みんなのうた ありがとうグラスホッパー!」舞台のキャラクターデザイン、及び ビジュアルデザインディレクションと幅広く活躍中。

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