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子どもの包丁デビューはいつが最適? 選び方・教え方は?

食欲の秋。お子さんと一緒にじっくりお料理に取り組むのも楽しいですね。親として迷ってしまうのがどの程度のお手伝いをさせるのがちょうどよいか、特に包丁を持たせるのはいつ頃がよいかということ。今回は、総合刃物メーカー貝印株式会社の広報担当・藤野倫さんに子どもの包丁デビューについてアドバイスをもらいました。

子どもに包丁を使わせるのは何歳くらいからがよい?

子どもに包丁を持たせるのに適した年齢や目安があるのでしょうか? また、子どもに初めて包丁を持たせるときの注意点を聞いてみました。

「貝印の子ども向け包丁には特に対象年齢は設けていません。個人差もあることなので、それぞれの仕様をよく確認し、保護者の判断でお選びください。包丁を使わせるときの注意点は絶対に目を離さないこと。子どもが包丁を使うときは、食材に対して包丁の刃が斜めになりがち。食材を支えている手を傷つけることがあるので、包丁が食材に対して垂直になるように気をつけながら見守ってあげてください」

子どもの初めての包丁の選び方

子どもの初めての包丁の選び方については、「柄の太さが子どもがしっかり握れるサイズのもの。刃先とアゴはふとした時に触れてけがをしやすいので丸まっているものがオススメ。子ども用包丁の値段もメーカーによりさまざまですが、切れ味が悪い包丁だと、余計な力が入ってしまい、バランスを崩したときにケガをすることもありますので注意が必要です」とのこと。

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貝印の子ども用包丁「リトル・シェフクラブ」を一例に、子どもの成長に応じて使い分けられる3種類の包丁を教えてもらいました。

<初級用・刃なし>

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まる刃で、ギザも研がれた刃も付いていない一番の初級用。柔らかいものをトントン切るのに向いています。刃付けされていないため、力を入れないと刃が入っていかず皮むきには不向き

<中級用・ギザ刃>

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少し指先が触れただけでは切れづらいギザ刃。先のギザギザをノコギリのように動かして切ります

<上級用・刃付>

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本格刃付きの上級者向け包丁。きちんと切れるので、皮むきや薄切りなどの練習にぴったり

ネットなどで実物を見ないで購入するときは、持ち手のサイズはきちんと確認するのがよいそうです。果物ナイフは、サイズは普通の包丁に比べて小さいものの、刃先とアゴが鋭利なので要注意!

包丁の持ち方、使い方はどうやって教える?

<構え方>
・まな板がずれないよう、まな板の下に濡れ布巾を敷いておく
・まな板の左端に体の左を合わせる
・まな板と体の間に握りこぶし1つ分の間隔をあける
・右足を半歩下げる
・左手を前に出して構える

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<包丁の持ち方>
・まず、親指と人さし指で柄のつけ根を持ち、手のひらで柄を包むように持つ
・食材を抑える手は指を軽く曲げて猫の手にする

<包丁の動かし方>
・肩から大きく動かす

「以上を参考に、子どもの体格・レベルに合わせて保護者が調整してあげてください。左利きの場合は左右が逆になります。お母さんか子ども、どちらかが左利きの場合は、向かい合って鏡のように教えてあげるとわかりやすくなります」と藤野さん。初めて包丁を使うのにオススメの食材を聞いたところ、「ズバリ、バナナ! やわらかくて切りやすいです。輪切りにしたものをヨーグルトに入れたり、ケーキのデコレーションにも使えます」とのこと。「子どもに何か一品作ってもらうなら、きゅうり、茹でたじゃがいも、ハムなどを使ったサラダもいいですね。トマトも皮を湯剥きしてあげると、刃が滑りにくくなり切りやすくなります」。

幼稚園の頃から私と一緒にキッチンに立っていたうちの3年生の娘は、カレー、シチュー、焼きそばはお手のもの。最近はアジを3枚におろせるようになり、チラシ寿司を作ってくれます。色とりどりの具材を小さく切って、好きに盛り付けていくのはオママゴトのようで楽しいようです。

安全に気をつけながらお子さんとのお料理タイムを楽しんでみてください。

取材協力・画像提供:貝印株式会社

<フリーランス記者 森藤理絵>

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