ママライフ

おちんちんが固くて痛い…etc。子どもからの性の質問への答え方

de253ac0d3cabf344344ff3f9e2bfa49_s

子どもから、何気なく性の質問をされたことありませんか? 「恥ずかしがってはいけない」と思いつつ、いざ具体的な質問をされたら答えにたじろいでしまうママも多いと思います。そこで、助産師であり、2児の母であり、幼児・思春期教育「いのちのおはなし」の活動を行なっている上田美和さんに、性の質問に対する具体的な答え方を教えてもらいました。

嘘やごまかしはしない、そして真摯に向き合う

d0afc8f6813ab818e155e7830852de04_s

はじめに上田さんに、子どもから性の質問があったときにどのような態度や姿勢が好ましいのか聞いてみました。
「私がいつも伝えているのは『嘘やごまかしはしない』『真摯に向き合う』ことの2つです。理由は親が思う『生』や『性』のイメージがそのまま子どもへ伝わるからです。また、嘘やごまかしがあとになってわかると『性の話は親にはできない⇒だってごまかされた!嘘をつかれたから!』となってしまうことがあります。10代になって妊娠していても、妊娠させてしまったとしても、親に相談できずに中絶できる月を超えてしまう、ということをよく耳にします。ですので質問されたときには、そのときの自分が持つ、できる限りの知識で答えてほしいと思います」

今回、上田さんに聞いた質問は3つ。どれも実際にママたちが子どもに聞かれて困ってしまった質問です。もちろん、この答えが正解!という訳ではなく、上田さんならこう答えるというもの。今回は4〜6歳くらいの子どもに対する答え方として教えてもらいました。

「おちんちんが固くて痛い」と言われたら?

見せてもらえる年齢のお子さんの場合は「おちんちんが病気になっているかもしれないから見せて」と見せてもらいましょう。見ても病気ではなさそうで、ただ勃起しているだけのときには「おちんちんも体操しているのかもね♪ ○○くんも、朝起きたときは『う~ん!』ってのびのびしたくなるでしょう? それと一緒で、おちんちんもときどき体操したくなるんだよ。おいしいおやつのことを考えているうちに元に戻っちゃうから大丈夫」などと答えてあげましょう。
あまりに頻繁に痛みを訴えるときは、炎症を起こしていたり、病気のときもあるので泌尿器科または小児科に相談してください。

「(生理のときにお風呂場で)ママのおしりから血が出てるよ」と言われたら?

まずは、今、出ている血は、カッターで手などを切ったときに出る「痛い血」とは違うことを伝えてあげましょう。きっと、血が出ている=痛いのかな?と心配になっているのかもしれません。
そして、女性には毎月1回月経があること、月経の仕組みをそのまま伝えしましょう。
「大人の女の人の体は、毎月赤ちゃんを迎えるために、赤ちゃんのお部屋になる子宮というところに、ふかふかなベッドを準備しているの。でも、赤ちゃんが来なかったときはそのベッドを体の外に出して、また来月のために新しいベッドを準備するの。体の外に出てくる古いベッドは経血と言って、その経血が出てくることを月経とか生理というんだよ」と、伝えてみると良いと思います。
さらに理解できる年齢になったら「月経のときはホルモンの作用でイライラしたり、経血が出る時のお腹の痛みで辛くなるときがあるので、月経の時の女の人には優しくしてあげようね♪」と教えてあげてください。

「なんで女の子は足を開いたらいけないの?」と聞かれたら?

自分の思うそのままを子どもたちにも伝えてみると良いのではないでしょうか? どうして自分がそう考えるようになったのかを思い返していただきたいと思います。
もし、私がそのように聞かれたとしたら、我が家ではプライベートゾーンの話を常日頃から伝えているので
「プライベートゾーンは自分だけの大切なところ。スカートを履いているときは直接下着が見えてしまうかもしれない。プライベートゾーンが簡単に見えてしまうような行動はしないでほしいなぁとママは思ってる」と、伝えると思います。

今回、上田さんに話を聞いて、今しっかり答えてあげることが将来の信頼関係に繋がるということにハッとしました。わが家の子どもは2人とも男の子なので、正直、性についてはわからないこともたくさん。そんなときは夫にも協力してもらって正しい知識をわかりやすく説明してあげたいと思いました。

<今回、話を聞いたのは>
上田 美和さん
ここからいふ広場・和ごころ助産院 主宰/院長
看護師として脳外科やICU病棟を経験後、助産師となり大学病院の周産期センター、個人産院、助産院勤務を経、自分の出産を機に地域の開業助産師となる。ひとの生と死、病院と地域という両極端ともいえることを経験してきたからこそできることがある!と、生まれるときから息を引き取るときまでの女性の一生をサポートする助産師として、心と身体について学び始める。2009年に母の花助産院を開院。東日本大震災の年に縁あって宇都宮市へ引っ越し、2015年4月に自然派育児を応援する<こころ>と<からだ>と<ライフ>を学べるコミュニティ施設「ここからいふ広場」を雀の宮に開設。「妊娠・出産・育児期のママたちが活き活きと笑顔でいることが社会の健康に繋がる」をモットーに、頭蓋仙骨療法、母乳相談、乳房ケア、いのちのおはなし(幼児・思春期教育)などの活動を行っている。
ここからいふ広場HP http://cocokalife.com/
和ごころ助産院HP http://wagocoromw.com/
ブログ 「和ごころひといき村」 http://ameblo.jp/honokahitoiki/

<文:フリーランス記者 飯作紫乃>

関連記事

関連記事

キーワード検索

幼稚園関連サイト

  • こどもがまんなかPROJECT
あんふぁんWebは子育てママを応援しています。