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子どもの肌を守るため賢く対策!蚊に負けない夏にする!

子どもは大人よりも蚊に刺されやすく、肌もまだ弱いので刺された所をかき壊してしまい、「とびひ」になることもあります。
デリケートな子どもの肌を守るために、おでかけにはしっかり予防をしてこれからの蚊の季節も楽しく乗り切りましょう!

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身近にいる蚊はどんなもの?

日本には約100種類もの蚊がいるといわれていますが、私たちの身近にいるのは、主に下記の表に挙げた蚊です。
刺された後の症状は、すぐにかゆくなる即時型反応と、24~48時間後にかゆくなる遅延型反応があります。乳児は遅延型、幼児は両方の反応が出る時期、大人になると即時型のみといったように変化します。
蚊を媒介して感染する病気がありますが、神経質になり過ぎず、予防を適切にして過ごしましょう。

◆ヒトスジシマカ

見た目 主な活動場所・時間 媒介する病気
体長4.5mm程度。体は黒と白の縞模様 春~秋、日陰の湿度の高い所で、昼に活動 デング熱、ジカウイルス感染症※、ウエストナイル熱※
◆アカイエカ

見た目 主な活動場所・時間 媒介する病気
体長5.5㎜程度。体は赤褐色 春~秋、家の中を中心に、夜に活動 ウエストナイル熱※
◆コガタアカイエカ

見た目 主な活動場所・時間 媒介する病気
アカイエカより小型で黒っぽい 春~秋、水田や湿地を中心に、夜に活動 日本脳炎
◆チカイエカ

見た目 主な活動場所・時間 媒介する病気
アカイエカによく似ている 冬でも地下鉄の構内などで、昼も夜も活動 ウエストナイル熱※

※印は、日本国内での感染例は認められていない

蚊に刺されたときのおうちケア3ステップ

◆1.冷やしてかゆみを抑える
冷たい水があれば、刺された箇所をさっと洗いましょう。保冷剤などで冷やしてもいいです。石けんで洗ってもかゆみは軽減しません。冷やすことで炎症を抑え、かゆみが軽くなります。その後は、市販のかゆみ止めを塗ればOK

◆2.かき壊さないようにする
蚊に刺された後、気を付けたいのは「とびひ」を作らないことです。もしかき壊してしまったら、ガーゼやばんそうこうで覆い、とびひを予防してください。お風呂に入ったときにはそれを剝がし、石けんで軽く洗って菌を増やさないように

◆3.とびひができたら病院へ
かき壊してグチュグチュしている所が1カ所であれば、そのまま様子を見ましょう。刺されていない所にグチュグチュができたら、それはとびひです。抗生物質を塗ったり飲んだりしないと治りにくいので、病院に行きましょう

外出前の虫刺され予防法:服装と虫よけ剤

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1.露出の少ない服を選ぶ
子どもは大人に比べて体温が高く、しかも活発に動くのでさらに体温が上がり、大人よりも蚊を寄せ付けやすいといえます。体の中で刺されやすい部位というのは特になく、肌を露出していればどこでも、顔でも足の指でも刺されます。
外出するときの服装は、タンクトップより袖のあるもの、半ズボンやスカートより長ズボンといったように、できるだけ露出の少ないものがいいですね。はだしにサンダルよりも、靴下にスニーカーの方が予防になります。

2.子どもの肌に合った虫よけ剤を使う
虫よけ剤には、スプレータイプやシートタイプなどいろいろありますが、虫を寄せ付けないための成分で見ると、大きく以下の3種類に分けられます。商品の成分表示に書かれているので、それを見てお子さんに合ったものを選びましょう。

◆ディート

3種類の中で虫よけ効果が一番高く、肌への刺激も強いので、生後6カ月未満の赤ちゃんには使ってはいけません。2歳未満は1日1回まで。2~12歳までは1日1~3回までとされています。

◆イカリジン

日本では、2年前に承認された成分です。ディートのような年齢による使用制限がなく、かぶれができるなどの副作用も少ないとされています。肌の弱い赤ちゃんや幼児にオススメです。

◆天然ハーブ

この3種類の中で、虫よけ効果が一番弱いタイプです。できるだけ自然に近いものを使いたい人や、肌がとてもデリケートで湿疹やかぶれができやすい人に向いています。

●お話を聞いたのは:馬場直子さん
神奈川県立こども医療センター皮膚科部長。「子どものアレルギー×母乳育児×スキンケア」(共著/南山堂)、「こどもの皮膚診療アップデート」(シービーアール)など著書多数。

illustration ATFT GRAPHICS.
<文:あんふぁん編集部>

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