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“青春18きっぷ”で子連れ旅!成功のための3つのポイント

若い人が利用するもの、一人気ままな自由旅というイメージが強い“青春18きっぷ”。子連れだから無理よね…そう思い続けてきましたが、今年の冬休みに初挑戦! 2回の旅から”子連れ青春18きっぷ旅”のプランニングのヒントをみつけました。

青春18きっぷとは

“青春18きっぷ”とは、日本全国のJRの普通・快速列車に自由に乗り降りができ、年齢に関わらずだれでも利用できる切符です。

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1日乗り降り自由なチケット5回分が1セットで販売されており、価格は11850円(2016年12月現在)。1人(1回)分に換算すると2370円で一日乗り放題ということになります。利用期間内に1人で5回使うもよし、数人で一緒に使うも良し、使い方はいろいろです(小学生は大人の半分として計算、未就学児は無料)。

まず、2つの旅をざっくりと説明しておきます。いずれも一日乗り放題の特典を活かして、日帰り旅で計画を立てました。

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Trip1:東京-二本松の岳温泉(福島県)
人数:大人2人、小学生2人、未就学児1人(無料)
通常料金:2万6580円 → 青春18きっぷ3人分7110円(1万9470円お得)
電車の時間(乗り換え含め):9時間
旅のトータルの時間:14時間

Trip1では5枚のうち3枚を使用、残り2枚を使うためにTrip2を計画。

Trip2:東京-館山-房総半島1周(千葉県)
人数:大人1人、小学生2人、未就学児1人(無料)
通常料金:9072円 →青春18きっぷ2人分、4740円(4332円お得)
電車の時間(乗り換え含め):6時間半
旅のトータルの時間:12時間

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この2つの旅を振り返りながら、旅のプランニングに大切なポイントを3つにまとめてみました。

子連れ“青春18きっぷ旅”、プランニング3つのポイント

ポイント1. 日帰りor宿泊? 乗車時間7時間がボーダーライン

実は一番のポイントが乗車時間。Trip1では、日帰りで可能な限り遠くに行きたいと計画したため、往復の乗車時間が9時間、全行程は14時間となりました。行きはワクワク、帰りの電車に乗るところまでは「日帰りで行けるもんだね!」と余裕。しかし、東京に近づくにつれ混み合う電車内、疲れも出てきて帰宅したときには私の疲れもマックス。疲れ果てた三女も帰りは眠ってしまい、駅から抱っこして帰るはめに…。
長い電車旅が“苦行”になってしまわないよう、現地での宿泊も選択肢に入れておくべきだったと思いました。子どもの年齢にもよりますが、ボーダーラインは往復7時間くらいかも。

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Trip1では朝4時起床。日が昇る時間に電車内で眠ってしまった

ポイント2.目的地を決めるときは、現地での移動手段を調べてから

車窓からの景色も楽しいローカル線の旅ですが、電車を降りてからの移動手段の下調べも忘れずに。地方だとバスの本数も限られるため、駅から目的地のアクセスが大変な場合があります。
Trip1で福島県の岳温泉を目指した私たちですが、二本松駅発のバスの時間が合わずにタクシーを利用しました。温泉でまったりと時間を過ごし、ソースカツ丼で有名な「成駒」で分厚いカツに舌鼓。
帰りも本数の少ない電車の時刻に間に合うようにタクシーを呼んでもらったので、この旅ではタクシー代が一番高くついてしまう結果に(涙)。バスを利用するプランを考え、1泊してもよかったかもしれないと、これも反省点のひとつになりました。
駅からのアクセス方法と移動手段を十分に調べ、それらも含めた上で目的地を決定するのがベストです。

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Trip2:館山では、海岸から駅まで徒歩で移動

3.ご当地の“おいしいもの”と子どもの気分転換も大切
ただ電車に乗り続けるのが“青春18きっぷ旅”の目的ではありません。やはりメインは旅。特に鉄道ファンでもないわが家の娘たちにとっては、旅の目的がとても大切。それにはおいしい食べ物が欠かせません。

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岳温泉「成駒」のソースカツ丼

Trip1では“はじめての駅弁”を電車内で食べることも目的のひとつに加えました。実はこの旅を計画するまで“駅弁”を知らなかった娘たち。駅弁発祥の地、宇都宮でゲットした駅弁を手にして、「へ~~これが駅弁なんだ! はじめて食べる!」と大喜び。私もうん十年ぶりの駅弁、家族で遠足気分を満喫。

Trip2では、館山の“新鮮な魚”。季節の地魚の握りに、長女と次女は大満足。どこに行っても「いくら」さえあればいい三女は、いくらだけでハッピーです(笑)。

館山駅の目の前には海。桟橋を歩き、海岸で波と遊んだり貝がら拾いをしたりと、子どもたちにとっては楽しい気分転換。おかげで次の電車に気分よく乗ることができました。

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子連れ電車旅の良さ

電車の旅、長時間の乗車が辛いこともありましたが、乗り換え自体もアトラクションのようで意外と楽しいものです。車の運転をすることなく、子どもと同じ座席で向かい合っておしゃべりしたり、しりとり・あやとりで遊んだり。こういう家族旅行のスタイルもあったのか、と鉄道旅の可能性を感じました。

下調べや、旅のプランニングに少し時間がかかりますが、今振り返ればそれも良い思い出。家族の記憶に残ること間違いなしの“青春18きっぷ旅”、みなさんもぜひ一度試してみてください。

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<文・写真:フリーランス記者 林 未香>

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