ママライフ

ベビーサイン講師とは?子育て経験も活かせるママのお仕事拝見!その2

子どもを授かるタイミングで離職を決意する女性は少なくありませんが、小宮山美樹さんもその一人。看護師として働いていた病院を退職し、新たな道を模索しました。現在、ベビーサイン講師として教室を開催するほか、2013年からはフィンガーペイントのクラスも主催しています。仕事のこと、育児との両立について話を聞きました。

IMG_1152

ベビーサインで、育児ストレスはゼロ!

妊娠前は、大病院に勤務していた小宮山さん。病棟で看護師として働くほかに、学生の指導や研究にもたずさわっていたそうです。仕事は大好きだったものの、妊娠と同時に退職し、育児に専念することに迷いはありませんでした。
ベビーサインには、子育て中に出会ったのかと思えばそうではなく、「出産前から本を読むなど独学していました。看護師として患者様を『見る』『感じる』『知る』ことを仕事にしてきたため、その経験を子育てに最大限に活かしたいと考えて、ベビーサインにたどり着いたのです」とのことで驚きです。
「ベビーサインのおかげで、娘が0歳の頃からコミュニケーションができていたので、育児にストレスを感じませんでした。娘がなぜ泣いているのか、何を求めているのかということもわかりました」と小宮山さん。お子さん(7歳)は、言葉を話すようになるまでに、約130種のベビーサインを使いこなせていたそうです。
「周りのお母さんが、子どもが泣いている理由がわからなくて戸惑っている様子を見ると、『ベビーサインという育児方法があるよ』と伝えてあげたくて。講師としてサイン育児の存在やすばらしさを伝えたいと思い、講師になることを決意しました」

手探りで教室開催。子どもが小さいうちから、少しずつ実績作り

産後に日本ベビーサイン協会の講座を受講し、子どもが2歳の時に講師に認定され、ブログを書いてHPを作ってと、手探りで活動を進めていきました。ベビーサイン講座は、自宅での月一回開催からスタート。子どもが成長して時間ができたときにスムーズに活動を広げられるように、無理のない範囲で少しずつ基盤を作っておいたのですね。
子どもが小さいうちに仕事を始めるとなると、仕事と家事育児との両立が気になりますが、小宮山さんは「娘を犠牲にしては本末転倒です」ときっぱり。「できる限り家族以外には子どもを預けない」、「子どもが起きている間は極力パソコンをしない」とルールを決めているそうです。そのため、最初の頃は、「翌日の講座で使う教材を、娘を寝かせたあとに徹夜で作る」という状態だったとか。ご飯は、時間があるときにまとめて常備菜を作っておくなど、工夫しているそうです。

_X2A9942

自分の知識を活かして、お母さん達を笑顔にできることが喜び

小宮山さんにとって、仕事をする原動力は何でしょうか。その問いに、「看護師としての知識を活かしたいと思っていますし、子育て中でも社会と接点をもつことは大切ですよね。お母さんたちが、『子どもがサインをしてくれた!』と笑顔で報告してくれるときは、本当にうれしいです」と答えてくれました。
2013年からはフィンガーペイントのクラスも主催。ベビーサインを卒業した子どもたちのお母さんたちから、「継続してほしい」という要望があり、海外では病院の神経内科等で芸術療法などでも使われているフィンガーペイントのクラスを開催することになったそうです。子どもたちだけでなく、保護者も絵の具だらけになって大好評のようです。
「世の中のこともビジネスのことも全然知らなかったので、日々勉強です」と言う小宮山さんですが、お母さんたちのニーズをくみ取りながら、着実に歩みを重ねてきました。「ベビーサインやフィンガーペイントを、医療、福祉分野に持ち込めたらいいなと思っています。さらには、ベビーサインで育った子どもたちが、小学校に上がるまでの受け皿となる幼稚園や保育園をつくることも夢です」
「仕事が大好きですし、野望がないと楽しくないですよね」と笑う小宮山さん。野望があるお母さん、生き生きとしていてかっこいいですね!

IMG_0239

一般社団法人 日本ベビーサイン協会 http://www.babysigns.jp/
看護師が教えるベビーサイン教室 http://ameblo.jp/mikihiyo/
恵比寿フィンガーペイントクラス http://ameblo.jp/fingerpaint/

<文:フリーランス記者 鯰美紀>

関連記事

関連記事

キーワード検索

幼稚園関連サイト

  • こどもがまんなかPROJECT
あんふぁんWebは子育てママを応援しています。