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2017.11.06

Vol.124<大阪府>あけぼの幼稚園 歌舞伎たいけん

はじめて見たよ! 歌舞伎って、楽しいよ!

 “歌舞伎たいけん”を上演するため、「亀鶴屋 若月舞踊団」が訪ねたのは、あけぼの幼稚園(大阪府豊中市)です。
 3階のスカイホールに270人のお友だちが集合。「歌舞伎、どんなのかな?」「早く見たいな」とワクワクしているところへ若月仙之助さん、若柳慶次郎さんの2人が舞台に登場。
 独特の言い回しで口上を述べ、首を回して「見得」を切ると、子どもたちから「ワー」と歓声が上がりました。歌舞伎を見るのははじめてでも、すぐにその世界に引き込まれたのですね。

 男性が女性を演じるのが歌舞伎の特長。それを伝えるため、実際に慶次郎さんがものを拾う場面を演じました。まずは男性として、そして女形(女性)として、動作を変えて、それぞれ演じ分けると、子どももその違いが理解できたようです。興味深く見ていました。
 立ち回りが披露されると、シーンと静かに。仙之助さんがバク転をすると、みんなビックリ。「もう、一回!」「もっと見たい」と、大きな声でリクエストしていましたよ。

 歌舞伎の雰囲気に慣れたところで、実際に体験してみることに。慶次郎さんが「見得をしてみたい人はいるかな?」と呼びかけると、たくさんの手が上がりました。その中で3人が舞台に上がり、慶次郎さんに所作(しょさ)を教えてもらいます。見ている園児たちも、歌舞伎の掛け声「大向こう」を練習。「よっ、〇〇屋!」という、あの掛け声です。できるかな? 
 舞台の3人は、足をふんばり、手を構え、かっこよく「見得」を決めます。大向こうをすぐに覚えた、舞台下の子どもたちは、お友だちの名前を大きな声で呼んで、盛り上げていました。

 歌舞伎といえば、演じる人はお化粧をして、その役になりきります。そのお化粧をどのようにするのか、仙之助さんが実際に舞台で見せてくれました。水白粉(水おしろい)を塗り始めると、「ええっ、首から塗るの?」「顔が変わっていく~」と驚きの声が上がりました。目の周りに赤く隈取りをほどこすと「わー、こわい」とも。色によって、その人の性格が表現できるのですね。
 衣装を変えている間に、歌舞伎でおなじみの「獅子の舞」に使う、獅子の白い髪のカツラを見せてもらいました。つい手をのばして、さわってしまった子も。歌舞伎の効果音「ツケ打ち」にもチャレンジした子は「ツケ木」を打ち付け、よい音を出していましたよ。
 最後には、ダイナミックな獅子の踊りを披露。ぐるんぐるんと頭が回る、迫力満点の毛振りを見て、圧倒された様子でした。
 はじめての“歌舞伎たいけん”でしたが、大きくなっても、その面白さは心に残るでしょう。日本の伝統芸能にふれるよい機会になりましたね。

先生から

めったに見る機会のない歌舞伎なので、子どもたちにはとてもよい体験でした。

見たあと、見得のポーズをまねしている子もいました。

子どもたちの声

音が大きくてビックリした。刀を持っていなくても、2人で戦っているのがわかった。

お化粧をして、顔が変わるのが面白かった。

たいけんしたこと

出演:亀鶴屋 若月仙之助、若柳慶次郎

プログラム:獅子舞、立ち回り披露、ツケ打ち・所作体験、歌舞伎の化粧・隈取り実演、獅子の踊り披露

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